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2.K村 様 (静岡県藤枝市在住)
 1)バスレフBox
  材質:レッドパイン
  容量:15L(寸法は適当、13.5Lの標準箱より奥行きと高さが2センチ長い)
  方式:バスレフ(背面下部スリット)
  吸音材:脱脂綿100g+ヤシ柄活性炭5ヶ
  
  駆動アンプ VP-mini88MkII(キット屋)

 2)使用 : 7/15〜7/16(1日間) 6時間

 3)10pフルレンジに続いてDCU-151Wをフルレンジで聴き始めました。
  箱の見た目のバランスは今ひとつですが、音は抜群です。
  縦長にしたのは、トゥイーターか8pフルレンジを追加出来る事を考えました。
  音ですが、強いて言えば、シンバルが太いかなー。まずベースはすごいです。
  太くリアルで力強い。沈み込む様に響く所も良いですねー。ピアノは綺麗でいて、
  立ち上がりが鋭い高い音から低い音迄、音像が明確なのに、スケール感も非常に大きい、
  音量を上げても全然うるさくなりません。個人的には、ピアノトリオを聴くなら抜群です。
  VP-mini88MkIIてこんなに良い音で鳴るんだ、真空管アンプのレベルアップは必要無いかも?
  2台で3万円弱でできました、ウッドコーンはすごい。
  このスピーカーは見ているだけでも楽しいです。


ここから続報レポートです。

 15cmウッドコーンをフルレンジで使って1週間、音がだいぶ変化しています。
 中域はますます艶が出て、高域は(シンバル)繊細に伸びが出てきました。
 高域が伸びてきたせいか、低域との繋がりがスムースに感じられます。
 なんと言っても定位が明確で、音場の広がりが最高です。
 私はフルレンジとして十分使えるユニットだと思います。


さらに追加レポートをいただきました。

DCU-151Wをフルレンジで聞き始め、70日が経ちます。DCU-F121Wと交互で聞いているので使用時間は
それでもやっと200時間ほどでしょうか、だいぶこなれてきたと思います。
と言うよりその他の装置を
総入れ替えしたのですが、その都度(アンプ、CDP等入れ替え毎に)音質の
変化を明確に表現します
今はDCU-151WもDCU-F121Wもこんなに潜在能力が有ったのかと驚いています。
それはウッドコーン
が持っている、優しさ、力強さ、響きのやさには何ら変わり無いのですが、装置の変化を
見事に表現
します。
まず一番の違いは空間的表現が非常に素晴らしい。ステージの奥迄目渡せる深さと、前後左右
明確に定位する
楽器の表現力です。それと滑らかさと立ち上がりの鋭さの両者を見事に表現してくれ
ます。
今日どっちのスピーカーを鳴らそうかなと何時も迷うほどです。
年末迄にはもう1台と思ってい
ますが、機種やBOXは決まっていません。キットも良いなー。
まだ200時間程度なのでもう少し聞き込
んで、また報告出来ればと思います。

追伸:スピーカーの表現力を一番換えたのは、CDPのクロックを換
えた時でした。
    こんな音が出せるんだと鳥肌が立ちました。DCU-151WもDCU-F121Wも私にとっては
最高のスピーカーです。