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1.DEWIorKINOKO39papa 様 (埼玉県所沢市在住)
 1)システム概要
  TW: PARC Audio DCU-T112A 
  WF: PARC Audio DCU-171W

  61リッター
  バスレフポートは下向き筒型   
  ウール(対角には貼っていない)

  何度かコメントでお知らせ(ご相談?)させて頂いてますが、Vasそのままの容積ですので
  低音域で空振りしているのかもしれません。いたずら心がむくむくと頭をもたげて、
  Wウーファーにしたい!?とも思っています。
  資料(ちと判りにくいのですが)にあるように、開口はユニット穴以外は底板のみとなっており、底板には
  台座が下駄履きのようになるというキテレツな設計ですので、下駄履きの歯の隙間からのエアーの逃げ
  はバスレフダクトがさらに続いているようなことになっており、あまり良い影響が有るとは思えません。
  このボックスの特色は何といってもターミナルで、バナナプラグ併用の端子を端子の天端がバッフル面と
  ツライチになるようにしているのでYラグを使ったねじ止めはできないようになっています。
  (単にフラッシュサーフェスになっているでけですが)


  システム詳細はこちらをご覧ください。
  その他の詳細写真は、こちらをご覧ください。
  写真1  写真2  写真3  写真4  写真5  写真6  写真7  

 2)使用 : 3月に出来上がり、3ケ月間使用

 3)キット屋さんの於BESSデモ・村瀬さんの部屋でF101Wのバスレフを聞きましたが、こちらは柔らかめの
  ボーカルに合う音でした。
  一方、ウチのはもう少しモニター系で、少しパワーを入れてあげないとピントが合わない感じです。
  柔らかいと言うより明るい感じ、とはいえJBLの明るさとも違う感じです。
  
  ピアノトリオと弦楽四重奏などが良いですね。使用材がフロント・リアとも24mmのパイン集成材、
  サイド天板底板が18mmの同じくパイン集成材ですが、張り合わせ方向の強度があまり無いのには
  驚いてしまいました。膝で簡単に割ることができます。米松合板のほうが良かったのかな?
  もう少しいじりたいのですが、今年の後半はアンプ類(真空管)に手を出す計画ですので
  慣らしに専念するだけになりそうです。