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1.H.H. 様 (富山市在住)
1)経緯
6年ほど前に購入・組み立てをしたバックロードホーンMM-171T(長谷弘工業)に取り付けていたスピーカーを
DCU-C172Wに交換しました。
年齢の問題で10kHz以上の音は聞こえていないので、当初は低音重視で、16cmフルレンジスピーカー(Fostex FF165K)を
取り付けていました。
しかし、DCU-C172Wを購入、推奨ネットワークを自作して、バックロードホーンに組み込みました。
2)使用機器
*アンプ
PMA-390AE (DENON)
SK-86S-DX1W (音の工房社)
*CDプレーヤー
DCD-1500AE(SACD)( DENON)
*レコードプレーヤー
SPEC+
3)所感
いつも聞いているCDを聴いてみたところ、臨場感が増したように思いました。
耳には聞こえなくても、コンサート会場では出ているはずの高い周波数の音もしっかり出ている方が良いのかもしれません。
特に、違いが大きいと感じられたのは弦楽器の音で、バイオリンやチェロの音がこれまで以上に本物らしく聞こえています。
さらに、交響曲を聞くと、コントラバスなどの低音楽器の音がそれなりの音量で聞こえており、
コンサートで聞くと低音楽器の音量が意外に大きいのに、同じ曲をCDで聞くとそれほどでもないという不満も解消されそうです。