P4


4.A.O 様 (千葉県市原市在住)
 1)方式    : 塩ビ管製タイムドメイン
   
内容積  : 約2.8L
   吸音材  : 塩ビ管内面にカーペット+仮想グランド部に化繊フェルト


 2)使用 : 15日
 
 3)タイムドメイン方式は形状的に本家 Yoshii9 含め、低音が出ないのが弱点なのですが、
  DCU-F101Wにユニット交換後に、40、70、90Hz〜・・・と正弦波の音源で確認した所、
  カタログ通り、70Hzからバッチリ音が出ていました。

  ちなみに高音域は私が15kHZ以上は認識できない事がこの音源ソフトで判明しました。
  フルレンジユニットで充分ですね・・・。後ろに写っている、年式不明のSONY製3WAY(SS-377?)
  も40Hzは鳴らず70Hzからです。(カタログ値は50Hz〜?)
  同居の家族の手前、特に夜間は音を絞って聞く必要があるのですが、その際も、アンプのラウドネス、
  Bass調整をその都度
いじらないで済むので良いですね。

これから追加レポートです。

DCU-F101Wを使用して、同一SPユニットでの、BOX容積、共鳴方式の変更による音質の変化について
実験してみましたので投稿させて頂きます。私が木工に自信が無いので今回も塩ビ管での作成です。 

@非共鳴管式(タイムドメインYoshii9コピー)
 ・前回投稿作品
 ・容積約2.8L(塩ビ管容積-ウエイト体積)
 ・非共鳴式なのでSPユニットの周波数特性そのままの音での勝負
  (ジャンク品の低域が弱いユニットの場合、低域が全然鳴らない印象)
 ・アンプのボリューム大小での音色の変化が少ない為、夜間音量を絞った際の音が自然
  (共鳴させていない為、ボリュームに比例した音量変化)
 
Aトリプル(3段)バスレフ
 ・容積10.4L(一応ウッドコーン13cm想定)
 ・スピーカチェック用正弦波音源で40Hzから音が出る様になる。
 ・スピーカBOX内の空気を振動させるのにパワーを喰われる為か、
  アンプのボリュームを下げると急激に音が出なくなるので
  夜間に音量を絞る使い方は無理
  (これがSPLが82dbで低いという事ですか?)
 
8cmユニットではAは容積が大き過ぎると判断して、
 
Bダブル(2段)バスレフ
 ・容積6.7L(中間を1段外した@、Aの折衷型)
 ・40Hzの音も弱いが出ている(@では聴こえない)
 ・アンプのボリュームを下げていくと、やはり共鳴効果が弱くなる関係で音が急に弱くなる感じは残る。
 
 現状、折角作ったのでBのダブルバスレフで使用していますが、
 @のYoshii9コピーの素直な音も捨てがたい物があります。(夜間の極小音量は特に)
 今回の実験で、御社のウッドコーン8cmユニットは容積の小さ目のBOXで威力を発揮するとの印象を持ちました。
 逆にバックロードホーンなんかですと容積設定が難しそうかなと。

さらに追加レポートです。

CDCU-F101Wを『すぴ研』製スリットバスレフ箱に装着。13cm(F131W)の音を聞いた後では、どうしても能率の低さが気になり、
 以前製作した塩ビ管バスレフ筒に、ハードオフで入手したカーステ用ケンウッド製16.5cmコアキシャルユニットを装着し、
 マルチスピーカで組んでみました。
アンプ端子A+Bの同時使用でバイワイヤリング的になっています。
 
これが予想外に良い出来で、メインのSPとして休日の日中は活躍しています。
 
ケンウッドがウーハー+ツイーターでドンシャリサウンドのところに、ウッドコーンのフルレンジが上手く補完して、なんだか凄い事になりました。

 出来が良かったので、17cmパルプコーンの計画は保留になっています。本来ケンウッドがいる所に装着する予定だったのですが・・・・
 御社17cm箱キットの発売を心待ちにしています。