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7.K村 様 (静岡県藤枝市在住)
トゥイーターとしてDCU-F101Wを使用してのレポートです。
1)バスレフBox
材質:レッドパイン
容量:15L(寸法は適当、13.5Lの標準箱より奥行きと高さが2センチ長い)
方式:バスレフ(背面下部スリット)
トゥイーターとして、DCU-F101Wを追加
2)使用 :
2009/01〜
3)当初の計画を実現するため、DCU-151Wに8pウッドコーン(DCU-101W)を
トゥイーターの代わりに追加しました。
自分なりの結論はフルレンジ2発の接続で聞いたときが、一番良いと思いました。
並列に繋いだ時のインピーダンス4Ω以下なので、真空管アンプの配線も4Ωに変更しました。
6dBカットのフィルターを、1.5、2.5、4.0、6.5KHz付近に4種類設定して試してみましたが、
この中で一番良かったのは1.5KHzの時でした。
いっその事フィルター無しでも聞いてみると、中低域のスケール感が素晴らしく、
トゥイーターの役割として見たときも、シンバルとピアノの高い音を見事に表現します。
トゥイーター(DCU-101W)をプラスした事により、何故かかなり低い音がのびのび感じる様になりました。
ターミナルを独立させたため、それぞれフルレンジとしても楽しめます。
バイワイヤーやバイアンプにも挑戦してみようと思います。
ウッドコーンだけで2wayを作りたかった希望が実現出来て感激しています。
全体の評価として、2wayとは思えないつながりの良さと、
2wayならではのレンジの広さを兼ね備えたシステムに変貌しました。
しかし音像定位はまさにフルレンジのままです。
ポートや吸音材を調整してさらにレベルアップを計りたいです。
パークのスピーカーは自作オーディオの為の素晴らしいスピーカーです。
ここから追加レポートです。
このボックスも、穴を開ける場所に苦労したのですが、後部スリットをふさいで、
前面バスレフに変更しました。中低域のエネルギー感がかなり違います。
バスドラが目の前に浮かび上がってくる様です。
それでいて、以前よりお腹に響く感じか良いですねー。
低音が増したせいか、高域までしなやかで鮮やかに変身した様です。