仕上げに水生ウレタンニス(つや消しクリアー)刷毛塗り
2)5月の中旬頃に完成してほぼ毎日30分〜1時間使用
3)当初、音がかたい、低音がでないという感じでしたが、エージングが進むにつれて、
音のかたさがとれて来ました。手持ちのシステムで色々試しましたが、真空管のプリメイン
アンプとの相性が良いと感じています。
また、低音不足もSPケーブルをWE16GAから10年以上前に購入した極太ケーブル
EINSTEIN社のGREEN LINEに変更したところ解消されました。
主にChick&HiromiのDuet、KENNY G、NORAH JONESなどを楽しんでいます。
バスレフBOXでの追加レポートです。
1)ボックスサイズ:推奨箱の6.5Lと同じ
SPターミナル及びプレート:DAYTON AUDIO製のものを使用
内部配線材:PARC Audio内部配線ケーブル
使用木材:フィンランドパーチ15_厚
板材カットは今回もMAKIZOUさんにお願いしました。
DCU-F121Wは自作第1号でハセヒロMM-151Sに取り付けて愛用していますが、
先日真空管オーディオフェアでDCS-W3を視聴させていただき、バスレフボックスで
製作したくなり今回製作しました。
@木目が綺麗なユニットを使用するので、ボックスも木目を活かした仕上げにしたい。
Aフィンランドパーチ独特のコグチを活かしたデザインにしたい。
というコンセプトで今回の積層構造のボックスを製作しました。
写真のようにバスレフポートも積層構造にしてみました。
内部はワシンの水性サンディングシーラーで下地処理を行った後に同ワシンの水性
ウレタンニスつや消しクリアーで仕上げました。
また、バスレフ開口部R加工。ユニット取付とSPターミナルプレート取付用に爪付ナット加工。
ユニット取付部及びSPターミナルプレート取付部のザクリ加工及びユニット背面のR加工も
業者さんにお願いしています。
ボックスの胴体?部分はロの字に板をくりぬいた状態で、厚みは15_になっています。
ただ、全て接着してからミスを発見!計算ミスでバスレフポートの構造材を多く頼みすぎていて、
長さが約165_になっていました.....。
2)2008年12月〜
3)現状サンドペーパーがけ及び塗装をしていない常態で、吸音材もなにも入れていない状態ですが、
完成が待ちきれずに音だしをしました。
3時間ほどCDを駆け続けてから聴いてみましたが、いきなり良い音が出てきて大満足です。
これからサンドペーパーがけ及び塗装を行いますので完成は来年になりそうですが、
完成した際には追加報告をさせていただきます。
最終追加レポートです。
最終的な仕上げにあたって色をどしようか悩んだのですが、最終的に下記の仕様で仕上げました。
着色 :水性ポアーステイン(白)
目止め:水性サンディングシーラー
仕上げ:水性ウレタンニス(クリヤー)
メーカーは全て和信ペイント株式会社
吸音材には戸澤式吸音レゾネーター若草タイプ(小)を使用し、底面にK'S Lab製の真鍮スパイクインシュレーターを
3点支持で取付け、スパイク受けは黒檀ブロックに専用の受け皿を貼り付けて使用しています。
以前のレポートのなかの画像と同じで机の上に設置しています。
使用している液晶モニターはHDMI及びD端子を備えていて、フルスペックハイビジョンモニターとして使用できるため、
PLAYSTATION3でブルーレイやDVDを鑑賞したり、ケーブルテレビのチューナーを接続して液晶テレビとしても使用しています。
この設置条件ですと低音不足などもほとんど感じず、大変満足しています。
今回の製作にあたり、この構造はくり抜いた部分の端材が大量に発生するため無駄が多い。
フィンランドバーチのコグチ面は非常にかたくてサンドペーパーを手作業でかけるには予想以上に重労働となる、
といった欠点があるため、次回からは採用しないようにしようとおもいます。
※電動のサンダーを使用できる環境であれば楽に作業ができるとおもいます。