Ｐ８

８．黒ブタ 様　(九州地区在住）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 ウッドコーンご使用に至るまでの経緯について
　
　そもそもの始まりは2004年2月に初めてハセヒロさんに注文したMM-151S+ALTECCF204-8A。
　その頃使っていた他のSPが今一つ自分の好みと合わず、音楽を聴く時間まで少なくなっていた時に
　聞いたALTEC復活とバックロードホーンの話題。特にALTECの音を絶賛する声が多かったことからの購入でした。
　自分が好きでライブハウスにも時々通うミュージシャンのライブ音源を初めて上記のコンビで聴いた時、
　慣らしもまだ十分で無かったにも関わらず「ライブの時と同じ音が聴こえてくる!!」
　ピアノもボーカルもそれ位生々しく響いてきてALTECサウンドが一発で気に入りました。

　ところが残念ながら低音が全然物足りない。キムラ無線で試聴したMM-191T+CD408だと迫力あるのですが、
　転勤族の自分には大き過ぎるのでTシリーズの使用はできない。という訳でMM-Sシリーズよりは大きめサイズということで、
　５ヶ月後の7月にMM-181+ALTEC CD408-8Aを入手。
　いろいろ工夫しつつ高域と低域の両立を図ってきましたが、これも意外に低音が薄い。不満が拭えない。
　おまけに高域もCF204ほどのALTECらしさを感じられない。
　いいとこないじゃん・・という訳でじっくり音楽を聴く時間がまた段々減って行きました。

　その後、昨年末に流れたALTEC生産終了のニュース。「CF204よりもハイファイ」と聞いていたCF404-8Aを売り切れ寸前にゲットし、
　CF204と入れ替えてMM-151Sに装着。若干低域がUPしたのに気を良くし、音道のかなりの部分にアルミ蒸着ポリテープを貼ってみました。
　塗装よりも安価で剥がせば元に戻せること、要は低音の反射率をUPさせてやればいいのでは? という安易な発想からです。

　そこで今度はウッドコーンを試してみることに・・・・。