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1.tanukine 様 (京都市在住) 追加レポート
F171Pが音出し1ヶ月、PPコーンに比べて、心もち表情に乏しく感じる事があり(僅かな差異ですが)、
これは大胆なフライングで作った箱がやはりアンマッチ?と思ってFE167Eを入れていた箱に入れ替えました。
1)BOX仕様
自作バスレフ W220 D270 H450
合板材、t15mm
ダクト= Φ75-115mm
FE167Eのときに、箱鳴り対策などは済んでいますので、取り付け穴の調整だけで、吸音材は殆ど取り出しています。
2)使用 : F171P(2008年8月〜)
3)使用感
中域の表情が豊かになりました。やはり、箱を作るのは難しいですね。
いずれ、MM−171あたりに入れてみようかと、考え始めているところです。
フライング箱は、ケブラーコーンがマッチするような、なんかヤーな予感がしてるのですが・・・
ウッド、アルミ、PPなどのような明確な個性が少なく、謂わばニュートラルな音でしょうか。
かっちりと整った性格で、ソースを選らばないですね。
ウッドコーンよりも、尚一層オールマイティでしょうか。
私の場合、F171Pが先だったのでF131Pは少々辛い立場かなと思いましたが、
単独で聞けば不満は無いと思います。
基本的には、同じパルプなので同じ音です。(アタリマエですね)
F171Pは自作バスレフ、F131PはMM−161BHなので
単純に比較するのはあまり意味がないとは思いますが、やはり基本的に同じ音と思います。
細かい事を言うと、BHのF131Pの中域は太く充実した感じで低域は力が有りますが、
F171Pの方が良く伸びていると思います。(これまたアタリマエ)
但し、並べて聞き比べれば口径の違いは明らかで、音自体の伸びや細部の表現力にはっきりと差を感じます。
適当に作った自作BOXで、ましてやF171P用として作った訳では無いにも拘らず、17cmの優位は確かだと思います。
13cmでも充分満足できるのですが、条件的にどちらでも選べる環境なら17cmを選んでおけば後悔しないですね。