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3.Y.H 様 (福岡市在住) TWをDCU-T113Sに変更しての最終レポートです。

 1)バスレフBox
  エンクロージャー: 364W×314D×1,364H (内寸)
  材 質       : MDF18t
  ダクト       : 76φ×150L X 3本


 2)ネットワーク仕様 
  DCU-113S 4Ω

  24dB/oct(-6bBクロス)
  クロスオーバー周波数 7.0kHz

  C1コンデンサー (電解コンデンサーC001)4.7μF
           + (フィルムコンデンサー) 1.0μF+0.22μF+0.1μF 計6.02μF

  C2 コンデンサー(フィルムコンデンサー) 1.0μF+1.0μF+0.82μF+0.1μF+0.1μF 計3.02μF

  L1コイル(珪素鋼板コイルL001) 0.27mH

  L2コイル(珪素鋼板コイルL001) 0.1mH + L1 0.15mH =0.06mH



 3)感想その他
 クロスオーバー周波数は、いろいろと比較検討した結果、最初に設定していました7kHzで決定しました。
 周波数をいろいろ下げながら聞いてきましたが、下げるたびにF151Wの特性(本質)が変わるように感じられました。
 
 今回のツイター設置はあくまでも151Wの不足している広域を補うと言うのが設置の趣旨でしたので、
 最終的に7khzが最適と判断し、決定しました。ツイターを付けた事が分からない位が一番自然でした。
 スロープ特性は151Wに極力影響が出ないように24dB/oct(-6dB)としました。
 この状態で2ヶ月聞いてきましが満足しています 。
 
 感想は前と同じで、前より効果は少なくなりましたが大変自然になりました。

  1・音場空間が拡大した。
  2・高域の解像感が繊細になった。
  3・高域のニュアンスがより鮮明に分かるようになった。
  4・今まで聞こえなかったピアニッシモが聞き取れるようになった。
  5・音源の定位及び奥行きが明確になった。


 F131PPのユーザーレポートのMr Hippo氏は、ディナウディオに戻れないれないと言われています。
 私はそこまでユニットの特性を追い込む耳力・能力がありませんので、タンノイとは並行してお付き合いを
 いただこうと思います。

 一緒にセットしていましたタンノイ ヨーク及びスターリング 両セットも並行して聞けるようにセットを変えました。
 タンノイの前面にセットしていましたF101Wは、長女にお下がり、131Wは待機としました。


 これで151W4本のシステムは完成とします。
 まだ低域のブーミー等ダクトの再調整の必要はありますが “まあいいか” と言うことにしておきます。

 長い間ありがとうございました。PARCオーディオのホームページは常に読ませてもらっています。
 何かあれば再度メールを差し上げると思います。その時は又よろしくお願い致します。