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5.K.I 様 (岡山県在住)

1)システム概要
  スピーカ : DCU-F131W 13cmフルレンジ 
        : DCU-T113S 28mmリングツゥイーター 

  フルレンジBOX(ブナ集成材 サイズは、DCK-171B相当、ダクトはφ40-170)

  ツイータ―BOX(カバ桜ムク板)    

  クロスオーバー:電流伝送タイプCRチャネルデバイダー(自作金田式)(3KHz、−6dB/OCT)

  ツイーターには、直列に4.7μ(ParcAudioフィルムコンデンサ)を追加
   
  DAC AITLABO製 

  プリアンプ AITLABO製

  パワーアンプ:(自作SiCタイプ金田式アンプ)2台


2)使用感
 
 スピーカが13cmとは思えないほど低いところからクッキリとした低音が出て、
 JAZZのベースなどがしっかりと定位して聴こえます。
 ボーカルは、リアリティが高く、正に目の前で歌っているような存在感があります。

 テナーやバイオリンなどの楽器もスピーカの後方に定位し、
 スピーカーの存在を感じさせない、音離れの良さに、音楽を聴くのがとても楽しくなります。

 なお、最初は、6dBのチャネルデバイダーのみで使用していましたが、声にザラつきがありました。
 クロスを7Kにしたところ、声のざらつきはなくなったものの、フルレンジに近づいて、
 高域のなめらかさが少し欠けて感じられました。

 そこで、クロスは3KHzのままで、ツイーターにフィルムコンデンサーを入れて低域をカットしたところ、
 スムーズで魅力的な声になりました。