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1.GX333+25様 (山口市在住)

  GX333+25様からは、長文の熱血レポートをいただきましたので、詳しくはこちらをご覧ください。

 1)使用 : 2008/11月〜
 
 2)「さすが」というべきか、良い意味でSONYのモニターを引き継いでいると感じる。
  いわゆる “straight wire with gain" を「出口」で実践しているように思えるが、
  APM-6 monitorの試聴で感じたような「ひどい聞き疲れ」は皆無といっていい。

  明るく軽やかに聞き流すもよし、映像と合わせてシアターとして楽しむもよし、
  その一方、しっかりと向き合って聞き込むモニター的な使い方もできる。

  さらにいえば、筐体が小さいこともとても好ましいと思う。
  良質の小型デジタルアンプと組み合わせて高級PCスピーカーとして使うのもおもしろいと思う。

  もう一つ気がついたことに、このスピーカー、曲の行間の表現力に優れている、という美点があります。
  別の現れ方としては、楽曲が始まる寸前が静かで、たとえていえば漆黒の闇の中からおもむろに、
  しかし遅くなりすぎずに音が出始めるという特徴を感じています。
  ここの表現力が乏しいシステムはハイエンドと呼ばれる機器にも結構あり、私にはなんだかざわざわして
  落ち着かない印象を与えます。そういったシステムは音楽の活き活きとした表情に乏しいばかりか、
  どうかすると聴き疲れの原因にもなるので身近に置いておきたくないものです。