今日は20周年記念、第3弾モデル情報の続報ですが、随分時間がかかりすみません。
実は、今回良いニュースと、悪いニュースがあります。
先ずは悪い方から。
前回お知らせしていたアルミ線ボイスコイルについてですが、アンケートの結果、予想以上に高価なリボン線をご希望の方が多くいらっしゃる事が分かり、早速中国サイドに線材の手配を行いました。
ところが発注メールに対して返ってきた返信メールに驚愕しました。久しぶりにメールを3度見しちゃいました。(^_^;
そのメールには、「ご希望のリボン線ですが、先日線材メーカーが生産から撤退し、現在は手配が出来ません。」との事!
いやいやリボン線の見積もりについてやり取りしたのは、昨年末でまだ半年も経ってないよ!!
さすがにこれはないだろう、との事でこの1か月ずっと中国と別の入手先について交渉をしていた次第です。ただ結論は変わらずで、残念ながらリボン線仕様については諦めざるを得ない状況となりました。
せっかく高くても最高の物が欲しいとリクエストをいただいた方には、本当に申し訳ありませんが、こればかりはどうしようもないので、何とか丸線仕様でご了承いただければと思います。
その代わり、頑張って丸線仕様でもリボン線と同等のレベルになるように、更に磁気回路等の改良をすることに決めましたので、その点はご期待いただければと思います。

次に嬉しい方の情報です。
今回量産するにあたり最大の懸案事項であった、中国でこのややこしい仕様のユニットをちゃんと組み立てられるかという事ですが、写真のように初回の組立サンプルが無事完成し、最初の関門を無事クリアすることが出来ました。(写真の端子だけは、最終仕様ではありません)
これで、あとは日本でユニット仕様を検討し、最終仕様を決定すれば無事量産ということになる予定です。ちなみに初回サンプルの特性も目標レベルをクリアしているので、先ずは一安心といった感じでしょうか。
もちろんスピーカーは特性OKなら設計完了などという単純なものではないので、むしろ大変なのはこれからなのですが、このモデルは過去に基本モデルを商品化した実績があり、いろいろと知見も蓄積しているので、個人的な予想としては予想外のトラブルなどが発生しない限りは年内発売くらいは何とかなるのではと考えています。
ということで、このモデルに期待されている方には先ずは安心していただきたいのですが、次回はこのモデルの最大の特徴であるインナーWダンパーについて、少し説明をさせていただこうと思います。

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