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25.S.O様 (大田区在住)


1.経緯
 青年(?)時代からバックロードホーンを手作りしておりました。

 以後は既製品でタンノイ、LINN、タイムドメイン、B&W等と変遷を重ね、
 今は(家庭の事情もあり)PC横置きニアフィールド使用でJVCのEX-NW1で
 落ち着きつつあったのですが、やはりオケを聴くには限界があり悩んでおりました。

 ただ音質的には好みであったので、ウッドコーンつながりでF131Wにたどり着きました。


2.システム構成
 現在はPC→HPA4→lepai→F131Wと言う構成で、先ずはエージングのつもりで使い始めました。

 エンクロージャーはParcAudioさんの6.5lのB級品(展示品?)も一緒に購入しました。


3.所感
 今日F131Wが届いて音を出し始めての最初の感想は「もっと早くに出合いたかった!」です。
 ベルリンフィル・デジタルコンサートの楽曲がこんなに心地よく、しかも精緻に聴けるとは…。

 何れト-ルボーイエンクロージャーに入れるまでのつなぎのつもりだったのですが…すごい!

 PC横のニアフィールドですがサ行の刺さりも直ぐ収まり、
 ライブの会場の空気管がちゃんと聴ける。

 もちろんこの箱の容量からして本来の低音は出ていないにしても、バランスはすこぶる良い。
 FLACで取りためたCD音源も「音量を上げても破綻しない」で心地よく聴けます。

 焦らずゆっくりとリビング用のエンクロージャーを探すつもりでしたが、
 ちょっとスピードアップして、F131Wをトールボーイに仕上げて、
 リビングのメインに使おうと思います。

 B&Wは里子に出してしまおうと考えています。


 これを書いている間も、ラトルが指揮するラベルが流れていますが、
 PPの音がほんとに綺麗に出る。

 急なアタックにもすぐに反応する。

 そうなんです、こう言う音でベルリンフィルを聴きたかったんです。

 代表、このような優れた製品を開発し、
 皆が手の届く価格で販売して頂ける事に心から感謝いたします。








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