P4-2
4.hiro 様 (ニュージーランド在住)
1)バスレフBox
外付けのリアポート
2)仕事の休みを利用して、やっと塗装が終わりましたので追加レポートの報告を致します。
ポート長を変更して、塗装致しました。以前の状態より、低音のバランスが良くなりました。
塗装のおかげで、音がよりカチッと決まるようになりました。
3週間ほど、色々な音楽を聴いてエージーングを進めております。かなり細かい音まで出るようになり、
安定感のある低音をベースに緻密な中音、さわやかな高音といった感じで質の高さを感じます。
ハードでシャープでもなく、メローな感じでもなく、本当に綺麗に奏でるナチュラルです。
各楽器の質感も良く出ますし、音場感もよく出ます。久しぶりに気に入ったスピーカーを作ることが出来ました。
D−58ESを作製した際に、もうこれ以上のスピーカーは自作ではありえないと思い、
最後の製作だと心に決めていたのですが、困った事に、あれこれと他のユニットにも興味があり、工作熱が冷めません。
あまりにも、魅力的なユニットを製品化するのは控えて下さい(笑い)。
ここからは、少しディープな話で個人的な話しでもあるのですが、メインで使っているバックロードのスピーカーと比べると、
ユニットの能率の違いで、同じアンプでもパワーが段違いに感じてしまいます。
この差は大きく、同じ音量で聞いていても、ダイナミック感と言いましょうか躍動感が全く違います。
周波数レンジ的には大差ないと思います。
FE−208ESのハードでダイナミックで繊細な音も良いのですが、美音で、繊細で、暖かく、躍動感のある、
冨宅さんトーンのバックロード専用ユニットなどは出来ないのでしょうか。
個人的には、今使っているウッドコーンに、バックロードのパワーが加われば、非常に魅力的に感じるのですが。
オーバーダンピングで、マグネットの強力なバックロード向けのユニットも開発していただけたらなあと思います。
素人のあったらいいなあ・・・と思う発想ですので、製作側の苦労も知らないで無理難題を言いまして申し訳ありません。
これからも楽しみにしています。
PS 同軸型のユニットも興味があります。欲しい!と思いますが、まずスピーカーを処分しないと置き場に困ります。
(趣味で作り続けて、写真の画像以外にも10組ほどあります。)
困りました、日本のオークションの様に、DIYのスピーカーはこちらでは売れないし・・・
オーディオも趣味としては日本よりマイナーですから。