P5


5.Y.H 様 (福岡市在住)
 1)バスレフBox
  DCU-151W推奨寸法箱仕様
  外形寸法は板取りの都合、mm部分は切り捨てて作成しました。
  最後の工程の穴あけでスピーカー、バスレフダクトの位置を板圧分間違えてしまい
  バスレフダクト位置を大幅に変えて設置しました。
  設置位置は推奨寸法図、ツイター位置の天板より70mm(芯)の位置です。

 2)感想
  音出しの結果ですが、評判に違わず凄い音が出ました。
  裸でしばらく音出をしてましたので、本日で約10時間程度です。
  周波数特性上高域が不足であろうと思っていましたが、実際に聞いてみるとほとんど高域不足は感じられませんでした。
  フルレンジとして使用する事に決めました。
  151Wを聞き込み、高域が不足と感じたらツイーターを取り付けます。

  現状の151Wの音についてですが、高域・低域・位相・バランスとも大変よいです。
  特に中高域の繊細感・分解能いいですね。写真でいえば産毛まで鮮鋭に描写している感じです。
  量感についても38cmと変わらない感じです。低域の解像感も大変よいと思います。
  左右の音像定位もしっかり出ています。今まで出ていなかった左右の定位がはっきりと出ます。
  今まで聞いてきたタンノイは、コアキシャルで定位が明確といわれましたが、一体なんだったのかという気持ちです。
  これほどの能力のあるスピーカーですので、メインスピーカーとし、2本、状況で4本(自己満足?)の使用を考えています。

  バスレフダクト位置の変更に伴う音の変化は、判断がつきません。
  次の箱は間違えずに寸法図どうり作成し音の比較を行います。


  参考までに機器構成をお知らせします。

  1)プリアンプ
   *フィリップス      LHH P700 × 2
   *アドバンス       PRA-1
   *ガレージメーカー   12AX7 CR型イコライザー付
    (S・西新)

  2)メインアンプ
   *フィリップス      LHH A700 × 2(BTL接続)
   *EKジャパン      6BM8シングル
   *ガレージメーカー  5933 PP
    (S・西新)

  3)CDプレーヤー
   *フィリップス      LHH 700 

  4)アナログプレーヤー
   *ヤマハ         GT 2000
   *プロジェクト      RPM-9