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3.Y.A 様 (調布市在住)    

Parcaudioのバイポーラコンデンサー、これには驚きました。
20年カーオーディオに取り組み、自作ネットワークと格闘して参りましたが、
まさに目から鱗、あまりの激変ぶりに泣けてきました(笑)

12dB/oct、2wayのローパスに使ったのですが(8.2μF+2.2μF=10.4μF)、
音が変わるどころか、音場が変わってしまったという印象です。

コイルはすでに,そのパワー感に感動した珪素鋼板コイル0.33mHを使用しております。

どのジャンルを聞いても感動しましたが、特にオーケストラが圧倒的な奥行き感で迫ってきます。。
これまでは、Daytonの誤差1%フィルムコンデンサーを使っておりましたが、比較になりませんでした。
(Daytonも相当コスパは高いと思いますが)

硬い音になるのかと思っておりましたが、かえって耳障りだった帯域が非常に聞き易くなりました。
また、珪素鋼板コイルとの相乗効果で、芯のあるしっかりした低域が出てくれた為、
サブウーハーとの繋がりも非常に良くなり、定位も良くなりました。


これはツイーターにも使ってみよう!という事でFostexのCSコン3.3μFと0.68μFを足して3.98μFとして
使っていた内3.3μFをParcaudioのバイポーラにしてみました。

残念ながらこれはCSコンの勝ちでした。(コイルはデンマークjantzenの空芯)
しかし代表のおっしゃる通り、下手なフィルムコンデンサーより良いのは確かです。

コイズミ無線の商品紹介には「12dB/octのウーハー用に適している」とハッキリ書かれていますが、全くその通りだと思います
ウーハーにはこのコアコイルと電解コンデンサーがベスト!と断言いたします。

因みにスピーカーはParcaudioではありません(ごめんなさい)。
ウーハーがDLSノベリウム4Ω、ツイーターはモレルスプリーモ6Ω、サブウーハーはキッカーS12D8Ωです。

クロスポイントの異なるネットワークを現在製作中で、ハイパスのコンデンサーにParcaudioのフィルムコンデンサ3.3μF(購入済み)を試してみます。
(コイルはTritecエポキシモールド0.22mH、ローパスはParcaudio珪素鋼板コイル0.27mH & バイポーラ8..2μF)

これからも先入観や定説に囚われない物作りに期待しております。