プロジェクトF最新情報

2012年01月27日(金)

 

こんばんは。今日はちょっと嬉しいお知らせです。

高品位アンプやセレクターなどで有名なオーディオデザイン社(以下AD社)と、今後試聴会やいろいろなイベントなどを共同で企画していく方向で話をさせていただいています。

 

まだ具体的なことは決まっていませんが、お互いアンプとスピーカーという得意な分野でコラボすれば、多いに相乗効果が出るのではとのことで、これからが本当に楽しみです。

 

ということで、昨日AD社の試聴室にPFのデモ機(ピアノ塗装付きR-BOX仕様)を持ち込み、テスト試聴をしていただきました。いくらコラボと言っても、肝心の音を気に入っていただけなければ話になりませんからね。

 

AD社では通常は写真の海外製ホーンスピーカーをお使いで、口径30cm+ホーントゥイター、更に3wayとあって、PFとは全くキャラクターが違うシステムでしたが、いろいろセッティングを調整した後での印象はなかなかPFも善戦しているなという感じでした。代表の大藤さんにも気に入っていただけたようで、一応第一関門は突破できました。(笑)

 

ちょっと意外だったのは、この海外製システムはホーンシステムということもあり、かなり元気でガンガン前に出てくる感じかなぁと思っていたのですが、実際は非常に上品で、聴きやすい音でした。

これは試聴に使ったAD社のパワーアンプの良さも大きく影響しているのではと思います。実際、今回の音の印象も、いつも私が使っているアンプでの音よりはグレードが上がっていたように感じました。

 

ちなみに2つのスピーカーの違いは、私の印象では音像の出方で、やはりPFは音離れのいいPARCらしく、スピーカーの前に音像が柔らかく定位するという印象を受けました。(自画自賛かも知れませんが)

やはりチタン系にはこの辺のところは限界がありますね。(特性はかなりフラットでしたが)

 

ただ宿題もあって、今回のデモはソニーのチャンデバを使って行いましたが、今後のデモを考えるとやはりネットワーク版は必須とのご意見をいただきました。チャンデバだと、スピーカーの切り替えなんか大変ですからねぇ。

 

既に完成品システムやネットワークの発売についての質問をかなり頂いていることもありますが、今後ネットワークの開発を早急に進めていきたいと考えています。

  

それともう一つ提案があったのが、良質のサブウーファーが欲しいということ。多くのユーザーがお使いの小型システムではどうしてもしっかりした超低域は出せないので、やはり高品位なサブウーファーが有効だが、現状はAV用のドッカンタイプのサブウーファーがほとんどで、本当に良質ものがあれば欲しい人は必ずいるのではとのお話でした。この辺は正直全く考えていなかった領域なのでちょっと意外でしたが、今後検討をしてみたいと思います。

 

最後にPFの最新情報ですが、その後追加ご注文が入っており、あと残り1ペアとなりました。もちろんこの1ペアが完売しても次のロット分を発注しますので、販売自体は継続しますが、納期はかなり先になる可能性がありますので、その辺はご了承ください。

この記事へのコメント

keik 2012.1.27

良質なサブウーファーってどんな感じになるんでしょう?
口径は大きければ大きいほどいいんでしょうが、例えば17cmの2wayに組み合わせる常識的な大きさを想定するとして。

parc 2012.1.27

keik様

>例えば17cmの2wayに組み合わせる常識的な大きさを想定するとして。

商品企画として考えると、ある口径を想定してというのは難しいですが、17cm以下くらいには全て使えるようになればいいかなぁと考えています。

具体的には口径は38cmと言いたいところですが、さすがにそれは非現実的なので、25cm~30cmくらいかと思っています。

当然目玉のフューチャーは、L11と同じくアルニコ+SID方式なので、価格はそれなりになりますが、中途半端なものだと他社比で存在価値がなくなりますから、オンリーワンを目指したいと思っています。先ずは、振動板探しからですね。なんせ金型代はなかなか出せないので・・・。(^^;

ケン 2012.1.28

 あとサブウーファとなると、アンプ(フィルター)込みの場合が多いのですが、この辺はADさんと協力(タイアップ)される予定なのでしょうか?この辺も考えられておいた方が良いかと思います。

GX333+25 2012.1.28

PARC 様

 PARC Audioのスピーカーの音離れの良さは、アンプも結構選ぶようで、テストでしばらく使っていた某社のAVアンプでは、どうしても音場が壁に貼り付き、空間内に定位させようとするとヴォリュームを相当上げないとダメ、しかし自然さが損なわれて強引な印象が残ってしまって、どうにも気に入りませんでした。自分自身としては、結構アンプに厳しいスピーカーだという印象が、また一つ強まった、という感じです。

 ちなみに、オリジナルのTA-DA7000ESを基幹としたシステムに戻してみると、私にはとうていサブウーファーが必要だ、という感じがしません。ただ、代表が本気でお作りになれば、従来の「どっかんウーファー」とは一線を画したSWになるだろうなぁ、と期待はあります。

 ただ、今、うちには、例のSS-G7がありますから、まさに15in.ウーファー、こいつをサブウーファー端子からアンプ経由でつないでみて、はたしてどんな雰囲気になるか、ちょっと試してみましょうかね。あまり常用したくはないんですけど。

parc 2012.1.29

ケン様

>この辺はADさんと協力(タイアップ)される予定なのでしょうか?

はい、この件に話が出た時にこれに使うフィルター的なものをADさんの方でご用意いただけるようなことになるかと思います。アンプはADさんのものがありますので、スピーカー以外は問題ないかと考えています。

むしろ問題は、スピーカーの方かも知れません。なんせ企画台数があまり多くは期待できないので、金型を起こせませんからねぇ。

parc 2012.1.29

GX333+25 様

>自分自身としては、結構アンプに厳しいスピーカーだという印象が、また一つ強まった、という感じです。

そうですか。自分としてはあまり意識してないのですが・・・。まぁアンプに厳しいというネガティブな印象より、どちらかと言うと機材の特徴を正確に出すという感じの方がイメージに近いかも知れません。

>私にはとうていサブウーファーが必要だ、という感じがしません。

38cmシステムを既にお持ちの方は、今回の件はスルーしていただければと思います。

GX333+25 2012.1.29

PARC 様

>まぁアンプに厳しいというネガティブな印象より、
>どちらかと言うと機材の特徴を正確に出すという感>じの方がイメージに近いかも知れません。

 ん~、私のコメントは確かにネガティブに聞こえますね。申し訳ありません。それに「慣れ」という要素がありますから、いつもPARC Audioのスピーカーで「普通の音がまっすぐに」出てくる美点に馴染んでいると、それと少し違うだけで違和感を感じるようになっているのかも知れません。私も測定器じゃありませんから、そういうバイアスは避けられませんよね。

>38cmシステムを既にお持ちの方は、今回の件は
>スルーしていただければと思います。

 いくらなんでも38cmウーファーをサラウンドにつかってるわけじゃなくて、17cmコアキシャルppが基幹ですが、それでもサブウーファーがどうしても欲しいとは思えません。これで立派な低音が出ていますから。

 ただ、スルーする前に、ケーブル一本で隣につなぐだけのことでしたから、ちょいとやってみましたが、結構ソースに入っているLFE信号に依存するところも大きいような気がします。今さっきから、Sky Walker Soundがポストプロダクションしたものを聞いていますが、ここは特にLFE信号をむやみに使わず、不穏な雰囲気、不安な雰囲気、そういう雰囲気を作るためにLFEを入れているようで、案外LFEが少ないのに気づきました。

 市中に出回っているソースの全部を知っているわけではありませんから軽々しいことは言えませんが、とにかくサブウーファーの効果を効かせてやろう、という意図が先に立った音作りが多数を占めていると、せっかくの代表の意図が台無しにされそうで、少し心配です。

parc 2012.1.30

GX333+25様

>17cmコアキシャルppが基幹ですが、それでもサブウーファーがどうしても欲しいとは思えません。これで立派な低音が出ていますから。

たしかにC171PPはサイズの割には低域は頑張っている方かと思いますが、やはり超低域の空気感などのようなところまではちょっと無理があるかと思い、今回の企画もありかと思いました。

説明不足だったかも知れませんが、もしサブウーファーをやるとしても、メインのターゲットはAVではなく、HiFiつまりCDの方を考えています。

GX333+25 2012.2.2

PARC 様

 連続ですみません。

 たしかに今主流のスピーカーのウーファーは、16cmからせいぜい20cmで、ハイエンドになるとそれを3つも4つも並べた形が多く、大口径ウーファーというのは本当に数えるほどしかありませんし、かつてのアルティックのような音を出すスピーカーとなると、それこそ本当にありやなしや、って感じです。

 それに対応してか、音楽も映画もなんだか低音の空気感よりは重量感重視の傾向が強いようで、かなり押しつけがましく感じます。私のスーパーウーファー嫌いはそういうところから来ているのかも知れません。

 しかし、HiFiであれば、教会音楽の重厚なコーラスやオルガン、それに三管・四管といった大編成のオーケストラの強奏の醍醐味は、いかに軽く強く空気を振るわせるような低音が出せるかどうかにありますね。

 それに昨夜、意外なところで、アメリカ映画「プラダを着た悪魔」の音効が、この空気感たっぷりだということに気づいて大いに堪能しました。チェロの低音、それからジャズのベースの低音、それこそアルティックで再生すると、ブンブンとボンボンとの中間のような低い音、聴感上はそんなに大きくはないけれども、エネルギーは相当に大きな音、したがってせりふやメロディーラインに決してかき消されない音というのが実に効果的で、見ている内にこちらも気持ちが弾んでくるような低音が実に心地よく感じられました。

 ただ、今のような市場の状態では、こういう音は、「ほら、こういう低音があるんだよ」と回りが指摘してやらないと受け入れられ難いかもしれません。でも、こういう大切な低音の出音もあるのだ、ということを示す点で貴重なスピーカーになりそうですね。

parc 2012.2.3

GX333+25 様

>でも、こういう大切な低音の出音もあるのだ、ということを示す点で貴重なスピーカーになりそうですね。

出来るだけそういう方向になるように頑張りたいと思います。ただ、一番高いハードルは性能面よりも、振動板やフレームの金型の有無だったりしますので、調査した結果やはり断念するというようなこともあるかも知れませんね。

コメントを投稿

※【ご注意ください】コメント欄に不具合が生じる恐れがある為、
メールアドレスにguest@example.comを入力しないようにしてください。
※お名前は必ずご記入をお願い致します。ニックネームでも構いません。
※メールアドレスは必須ではありません。また、ご入力いただいても公開はされません。

*


  |