
こんばんは。
お待たせしました。今日はパークオーディオ20周年記念モデルの第一弾です。
モデルは10cmウッドコーン(DCU-F128W)で、2年前の2024年に200台の限定生産モデルとして発売後即完売となったDCU-F127Wのバージョンアップ版となります。
では具体的にどの部分がバージョンアップしたかですが、大まかに言って下記の3点となります。
1)磁気回路(マグネット)の大幅強化
前モデルのDCU-F127Wでは、生産数が200台と少ないこともあり、どうしてもレギュラーモデルのDCU-F121Wと磁気回路を共有する必要がありました。
ただ今回は20周年ということもあり、中国サイドと粘り強く交渉をし、少ない生産台数でも特別に違う磁気回路を採用することができました。今回の磁気回路は、パークの限定モデルとしては過去最大のヒットモデルとなった赤パークことDCU-F122Wと同じ大型磁気回路で、バックロード用のユニットでも使用できるレベルのものとなります。
今回はバックロード用ではなく、通常のバスレフ用として設計していますが、SPLは1.5dBアップの89.5dBを実現しています。
2)更なるボイスコイルの強化
ユニットの中でキーパーツであるボイスコイルも、今回更なるバージョンアップをしています。
具体的にはF127Wと同じく高品位CCAリボン線を採用しつつ、巻幅をさらに増やし、パーク10cmウッドコーン史上最大のXmaxを実現しています。
Xmaxを強化することで低域のリニアリティがアップすることは言うまでもありませんが、実はボイスコイル自体の機械的強度が上がることで、ユニット全域のクオリティも向上します。
このようなボイスコイルを採用できたのも、強力磁気回路の採用があってのことは言うまでもありません。(弱い磁気回路でこのようなボイスコイルを採用すると、SPLやパワー感の悪化などがあり、なかなか難しいことがあります)
3)高域特性の改善
前モデルのDCU-F127Wは、パークのユニットらしく、たっぷりとした中低域が魅力のモデルでしたが、今回のDCU-F128Wはそれに加えて、高域特性も20kHzまで改善しました。
もちろん高域特性だけ伸ばして、やたらキンキンうるさい音になるなんて野暮なことにはなってないので、どうぞご安心を。
以上が概略となりますが、ユニット設計者として今回のDCU-F128Wは10cmウッドコーンのファイナルモデルとしてふさわしいものにできたと思っています。本来なら、これをレギュラーモデルとしたいところですが、パーク発足以来超ロングランモデルとして定番化しているDCU-F121Wがあることと、やはりコスト的な面があるので、今回も限定モデルとして発売する事としました。
生産数は前回同様200台の予定ですが、幸いなことに今週から中国が旧正月で月末まで長期休暇となるため、2月中の予約状況によっては少し生産数の調整をするかも知れません。
最後に肝心の価格ですが、定価 = @17,000円(1台、税込み)で、
販売売価= @14,500円(1台、税込み)となります。
来週から予約販売を開始予定ですが、予約販売の詳細は明日最終仕様と一緒に公開したいと思いますので、お楽しみにしていてくださいね。
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この記事へのコメント
限定モデルおめでとうございます!
特性や推奨箱を見てから決めたいのですが、それらは発表されるのでしょうか?
sohms様
特性などの仕様書は、次の日のブログにアップしていますので、そちらをご覧ください。
また推奨箱もおおまかな内容は、先ほどブログにアップいたしましたので、ご覧ください。
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