8cmウッドコーン新発売のお知らせ

2013年09月24日(火)

         DCU-F101WⅡ

 

こんばんは。ブログの更新がかなり遅れましたが、今日はビッグニュースです。

 

パークのモデルの中でも超定番モデルである8cmウッドコーン(DCU-F101W)の改良モデルを新発売します。

 

モデル名はずばりDCU-F101WⅡ(マーク2)です。いつものルールだと、F103Wとなるところですが、今回はあえてマーク2とさせていただきました。

 

写真を見てもお分かりのように、外観はラベル以外は全く変わらず、外径寸法も全く同じで、推奨箱やキットもそのまま流用可能です。

 

では何処が変わったかですが、ずばり中域~中高域のクオリティです。現行モデルは、そのサイズからは信じられないようなたっぷりとした低域と、ウッドコーンらしい中域が人気となって、パークの中でもトップクラスの販売実績を残し、工房様などでも多くの採用をしていただいていたのはご存知かと思います。

 

でも設計者の私としては、中高域に少しあるキャラクターが気になっていたのも事実で、今回6年ぶりに改良モデルを発売することになりました。とにかく、今回のF101WⅡの最大の売りはその中域の素直さで、これに関しては現行モデルとの差はかなりあると思っています。

 

スペックだけを見ると高域が現行モデルより少し落ちていますが、まぁこれは音を一度聴いていただければ納得いただけると確信しています。クセのある高域よりは、少し抑え目でも素直な方がはるかに使いやすいのではと。どうしてももっと高域がほしいという方には、パークにはちびっ子TW(DCU-T114S)という名器がありますし・・・。

 

また同じくスペックでは、F0が少し上がったので最大の特徴だった低域の量感はどうかと心配される方もいらっしゃるかも知れませんが、これもしっかり確認しており問題ありませんのでご安心ください。

 

実は予想よりもF0の差が大きかったので、念のため手持ちのキープ品や、量産在庫品などを改めて測定してみたのですが、現行モデルもデータ的には低域はあまり大きな差がなく、これは6年前に中国から入手したTSデータそのものに少し誤差があったのかも知れません。

 

ということで、パークのBGM大将だったF101Wが更にその魅力をアップして再登場です。マーク2ということで一見地味に見えるかも知れませんが、個人的には今年のパーク新機種の中ではこれが一番のビッグヒットだと一人でほくそ笑んでいます。とにかく、私としては一押しのユニットです!

 

既にF101Wをご購入の方も、まだ聴かれたことがない方も、機会があれば是非一度お聴きいただければ幸いです。

 

発売は10/1予定で、HPでも予約開始をスタートしましたので、よろしくお願いいたします。

 

この記事へのコメント

prs 2013.9.25

コイズミ無線のオンライン・ショップでモデルチェンジと書かれていたのは、これだったんですね。
もしかして、10cmと13cmもモデルチェンジするんでしょうか。

parc 2013.9.25

prs様

>コイズミ無線のオンライン・ショップでモデルチェンジと書かれていたのは、これだったんですね。

はい、そのとおりです。思ったより掲載が早かったので、ちょっとあせっちゃいました。(^^;

>もしかして、10cmと13cmもモデルチェンジするんでしょうか。

いや、これについては現時点では未定です。両モデルともにパークの定番モデルなので、改良版をやるのは大変ですねぇ。

コメントを投稿

※【ご注意ください】コメント欄に不具合が生じる恐れがある為、
メールアドレスにguest@example.comを入力しないようにしてください。
※お名前は必ずご記入をお願い致します。ニックネームでも構いません。
※メールアドレスは必須ではありません。また、ご入力いただいても公開はされません。

*


  |