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こんばんは。今日はいよいよ予約開始が近づいた青パーク(DCU-F123W)のユニットスペック情報をお知らせします。
詳細はこちらをご覧ください。
なおこの仕様書の中で、特性は10Lのデモ機を使った部屋での簡易特性なので、最終的には通常のJIS箱特性と入替えますので、参考程度としてください。
ちなみに既に掲載している他のユニット特性は全てJIS箱特性のため、中低域はバッフル効果の関係でかなり違いますので、相対比較はしても意味がありません。
それと、写真は磁気回路の表面が鏡面仕上げになっていますが、実際の商品は傷対策でブラスト処理で表面にシボが付いた状態になります。
5/18(土)にコイズミ無線様で開催予定の試聴会では、10L箱での通常試聴に加えて、時間が許せばバッフル補正回路を入れたものや、チビッ子TWとの組み合わせなどもやってみようかと考えていますので、楽しみにしていてくださいね。
それと仕様書をまとめていて気がついたのですが、今回の青パークはTSデータを見ると意外にバックロードなどにも向いているかも知れません。Qtsなどはバックロード用の赤パーク(DCU-F122W)よりも小さかったりするので、ひょっとしたら・・・・・。まぁこれは私自身は検証していないので、皆さんにお任せしたいと思いますが。
最後に肝心の予約開始についてですが、実は最終品の完全OK品の数量がまだ連絡がきていないので、正式スタートができない状態です。
先日の話では、おそらく数量はかなり減って60~70個くらいになりそうですので、かなり早めに完売となるかも知れません。(^^;
既に気の早い方は直接メールで問合せをいただいておりますが、確実に予約枠をゲットしたい方はメールにて直接ご連絡をいただければ仮予約を受けさせていただきます。
なおこの場合、メルアドだけのご予約はトラブルの基ですので、必ずご連絡先をお書きください。

この記事へのコメント
大変興味はありますが、価格的にはかなり上ですね。素人質問で恐縮ですが、これだけの価格になる理由はどのようなところにあるのでしょうか?またそれは音にどのように反映されるのでしょうか。
> Qtsなどはバックロード用の赤パーク(DCU-F122W)よりも小さかったりするので…
聞いてみたいですね〜。
hkonoki様
コメントアップが大幅に遅れまして、本当に申し訳ありません。実は、コメントの投稿設定にミスがあり、投稿通知が来ていなかったので、今日まで気がつきませんでした。先ほど設定を再度修正しましたので、これで問題はないと思いますが・・・。
>これだけの価格になる理由はどのようなところにあるのでしょうか?
それは非常に簡単で、コストアップの主な理由はアルニコの磁気回路です。アルニコマグネットはもちろん、予想外に高いのがオール切削のツボヨークやプレート、ポールなどです。
通常のフェライト用の磁気回路パーツは量産金型で生産されているため非常に安価ですが、今回のようなタイプは全て鉄の塊から切削加工で1個ずつ作りますので、部品単価で見ると十倍以上になったりします。もちろん、ツボヨークでも鍛造の金型を作れば単価は下がりますが、逆に型代の償却費が大きくかかるので、数量が少ないモデルは切削で作るしかないのです。
またサイズ自体が大きいので、メッキなどの処理も外観対策も含め、費用がかかるのが実状です。今回日程が大幅に遅延したのもこれが原因です。
ちなみに設計者としての独り言ですが、他のモデルで磁気回路は通常のフェライトのままで、振動板などのパーツだけの変更でかなりのコストアップになっているものもあったりしますが、個人的にはそれだけでどうしてそんなに価格が上がるのか疑問を感じたりもします。とにかく大型切削パーツの単価は半端ではないですからねぇ・・。
>またそれは音にどのように反映されるのでしょうか。
アルニコ内磁の話は過去にブログでも書いていますので詳しくはそちらをご覧ください。
今回の場合は、アルニコ内磁の歪感の少なさや非常に自然な音色に加えて、物理的にSPLも大幅に上がっていますので、現行モデルとの差は非常に大きく分かりやすく、まぁ一聴でお分かりいただけるかと思います。
さかどん様
>聞いてみたいですね〜。
今回のデモではバスレフだけですが、多分バックロード系でも結構いけると感じています。是非試聴会にお越しいただければ幸いです。
>ツボヨークでも鍛造の金型を作れば
これは「鋳造の金型」ではないでしょうか。
妙な突っ込みをして申し訳ありませんが、気になったもので・・・
faston07様
>これは「鋳造の金型」ではないでしょうか。
鍛造も鋳造も両方ありますが、サイズの比較的小さいものは通常鍛造でやっていたと思います。ちなみに外磁型の量産品ヨークは基本的に全て鍛造でやっていますね。
parc様
丁寧な回答ありがとうございます。
「サイズの比較的小さいものは鍛造が多い」由。拙宅の某V社製TWユニットを観察して納得がいきました。この種のヨークは深絞り加工の一種である「冷間鍛造」で成形されているみたいですね。
以前私が仕事をしていた相手先が、アルミ系合金の熱間鍛造部品を扱っていたため、金型という語からそちらのイメージで捉えていたのですが(昔のJBLドライバーのアルミ合金鋳造ヨークの刷り込みも多いかもです)、説明を伺って鋳造〜鍛造の使い分けに思い当たりました。
鍛造は冷熱どちらもコストのかかる手法と思います。削り出しは(おなじ仕上がり形状であれば)さらに高コストのはずですので、それがユニット単価に反映されるのは当然ですね。
しかしオーディオブーム華やかなりし頃の国産スピーカーは、量産台数がさほど見込めなそうな製品に新規の鋳造金型によるバスケットを与えていたりで、開発現場も熱気が満ちていたものと思います(parc様の設計にも、その時代のエンジニアの「こだわり」というより「勢い」を感じるところがあったりします)。
個人的に青パークのような高級な設計はひとつの理想と思いますが、その真逆にあるような鋼鈑プレスフレームのユニットにも、けっこう魅力的な製品があると思うのですが・・・やはりダイキャストでないと売れないのでしょうね。
faston07様
>この種のヨークは深絞り加工の一種である「冷間鍛造」で成形されているみたいですね。
はいその通りです。新人のころ、鍛造メーカーに行って、キノコみたいな鉄の塊があっという間にヨークに成形されるのを見て驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
>昔のJBLドライバーのアルミ合金鋳造ヨークの刷り込みも多いかもです
ヨークは磁気回路パーツで磁性特性が命なので、アルミ合金というのはないと思うのですが、何か別のパーツでしょうか?
>その真逆にあるような鋼鈑プレスフレームのユニットにも、けっこう魅力的な製品があると思うのですが・・・
いやぁ、そう思ってDCU-F081PPを頑張って商品化したのですが、音に対してのご評価はいただくものの、売上は価格の高いF101Wに負けており、CPはパークの中でもダントツで高いと自画自賛していますが売上はなかなか設計者の思い通りにはいかないものです・・・。(笑)
parc様
>何か別のパーツでしょうか?
じぇじぇじぇ
あのヨークは鉄製でしたか。
てっきりアルミ合金かと思っておりました。
いやぁ、勉強になります。
PARC 様
>いやぁ、そう思ってDCU-F081PPを頑張って商品化したのですが、
あ~、それならもうちょいとして余裕ができたら、頑張ってこれをなんとかしてみましょうかね~。
ぶきっちょにもって老化現象が重なって、自分の身辺もおぼつかなくなってきてるのと反比例して、何事によらず、うまくいかなかったときのダメージが大きくなってるので、ちょっとばかし「おいた」をやってみようかな……などと(笑)。
GX333+25様
>それならもうちょいとして余裕ができたら、頑張ってこれをなんとかしてみましょうかね~。
F081PPはそんなに高価なユニットではありませんが、機会がありましたらお試しくださいませ。パークの隠れた名器と勝手に思っています。
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