新機種情報(DCP-A002)

2013年02月28日(木)

DCP-A002

 

こんばんは。今日は以前からお話していましたパークの新しい吸音材のご紹介です。

 

吸音材といっても、正確に言うとこれは天然ウールをベースとした薄いフェルト材で、通常の吸音材とは使い方がちょっと違います。

 

写真を見てもお分かりのように、このフェルトシートは裏面に接着材が塗布されています。この接着剤が基材レスになっていることが特徴で、板厚1mmという薄さとともに、曲面などにも非常に貼りやすい素材となっています。

 

この薄手のフェルトシートはスピーカーでは色々なところで使うことが出来、私もソニー時代からいつも愛用しておりました。パークを始めてからも仕事でいろいろと使っておりましたが、今まで持っていた在庫が底をつき、いざ手配しようと思うと意外に一般では流通していないこともあり、新規手配をしたついでに、今回パークとしての製品化をすることに決めました。

 

主な使用例としては下記になります。

 

*ユニットフレーム面の制振および反射波の低減

*ユニットの磁気回路周りの制振および反射波の低減

*バスレフポート内面のポートノイズ低減

*キャビネット内部の定在波や反射波の低減

*バッフル表面の制振および反射波の低減

*スピーカースタンドの制振および反射波の低減

*市販レンガやブロックなどの表面に貼って、簡易のスタンドなどに使用

 

まぁこうやって文章だけを見ていてもピンとこないかも知れませんが、一度使うとクセになるものです。まぁちょっと音が粗いなぁと感じることがあれば、先ずは貼ってみてください。結構効果があることに驚かれると思います。

 

システムの調整などで完成度が上がってくると、ちょっとしたところの反射などが気になったりしますが、そういう時にはこれはベストなものです。まぁ見た目は非常に地味ですが、色々なところでボディーブローで効いてきますので、是非一度お試しいただければと思います。

 

なお当初はまだ始めての方が多いと思いますので、450mmx500mmというサイズでの販売ですが、BOXやスタンドなどの長い部分に使う方は900mm幅での計り売りも対応しますので、別途ご相談ください。

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