こんばんは。第3回PARCサウンド鑑賞会もあと2日で開催です。
今日はパークの方で出品する出し物の内容をご紹介します。
今回は商品デモではなく、ユニットに関する技術ネタをやりたかったので、ボイスコイルのボビン材違いをデモしたいと思います。
前にもお話したように、ユニットの中でボイスコイルは音質や特性と直結する最重要パーツであり、ユニット設計をするうえで非常に重要となります。
一言でボイスコイルと言っても、ボビンの材質や板厚、線材の種類や線径、巻き幅などいろいろとファクターがありますが、今回はボビン材のみに焦点をあてて、試聴をしてみたいと思います。
この手の試聴は私も新人の頃は勉強を兼ねてよくやりましたが、最近の若いユニットエンジニアの中にはこういう経験をしたことが無い人もいるのではと感じています。というか、既にユニットエンジニア自体が絶滅種になりつつあるような・・・・。(^^;
今回のデモは10cmユニットを使って、ボイスコイルのボビン材以外は全て同じ仕様にして、その違いを聴いていただこうと思います。ちなみに今回は5種類のボビン材でやりますが、かなり数が多いので、パーツの関係で試聴はモノで行いますので、その辺はご了承ください。
皆さんがこれらの違いをこの程度の差と感じるか、それともボビンだけでこんなに変わるのかと思われるか、私も今から楽しみです。ちなみに、ユニット設計の現場では、この手の細かい仕様確認の連続ではありますが、さすがに毎回全ての素材を聴くということはなく、せいぜい2~3種類程度でやることが多いので、久しぶりに私も新人の頃を思い出して新鮮な気持ちになれました。(笑)
まぁいずれにしても、こういう試聴はユニット設計者でない限り一般の方は先ず聴く機会はないと思いますので、ユニットにご興味のある方は是非後学のためにご試聴いただければと思います。ただし、今回のデモの内容は一部ノウハウ的なこともありますので、当日会場でデモした内容は皆さんの心の中にとどめていただければ幸いです。
では当日会場でお会いしましょう。

この記事へのコメント
PARC 様
今回も残念ながら……なので、本当に残念です。めったにない機会なのですが。考えてみれば、振動系の質量のかなりの部分を占める上、コイルの巻き芯ですから影響が小さくないはずがないのですが、線材ほどの話題になることが、まずないように記憶します。
御盛会を祈念します。
GX333+25様
>振動系の質量のかなりの部分を占める上、コイルの巻き芯ですから影響が小さくないはずがないのですが、線材ほどの話題になることが、まずないように記憶します。
そうですね。ユニット設計者の中でさえ、あまり気にしていない人もいたりしますので。でも実際はかなり重要な部分です。
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