2013年10月31日(木)
こんばんは。今日はお待ちかねの新機種情報(10cmパルプコーン)です。
モデル名はDCU-F121Pで、先日の真空管オーディオフェアでデモをしましたので、音を聴かれた方もいらっしゃるかと思いますが、正統派のパルプコーンの音です。
具体的には、軽量パルプコーンらしく、何のストレスもなく明るくスパッと音が前に出てきて、音離れの良さでは10cm4兄弟の中ではトップだと思います。
また従来のパルプコーン・フルレンジによく見られるような、音は前に来るけど、ボリュームを上げた途端にヒステリックになるというようなこともないので、安心してお勧めできるレベルに仕上がっています。
パークで現行のパルプコーンと言えば、フラグシップのPARC-L11がありますが、あちらは国内製のノンプレスコーンで、このF121Pは中国製プレスコーンと全く違いますが、基本的なパークサウンドは共通していると思います。
ちなみに一言にパルプコーンと言っても本当にピンキリで、特に中国となると中にはとんでもないものがあったりしますが、今回のこの子は当たりだと感じています。
10cm4兄弟の中では一番安価(定価:8,800円)ですが、自分で言うのも何ですが、完成度はなかなかのもんだと思っていますので、是非お試しいただければ幸いです。
参考にデータを載せておきます。HPへの正式アップは来週までにはやりますので、もう少々お待ちくださいね。なお本日中国から量産分の出荷検査データも届き、来週には発送出来そうなので、今月中には皆様にお届けできるかと思いますので、どうぞお楽しみに。
この記事へのコメント
こんなユニットで16~20cm径があれば欲しいのですが、やっぱり厳しいのでしょうか。
守谷行人様
>こんなユニットで16~20cm径があれば欲しいのですが、やっぱり厳しいのでしょうか。
以前パルプコーンの17cmフルレンジ(DCU-F171P)を販売していましたが、販売台数の関係で生産終了とした経緯がありますので、技術的というより商品企画的にちょっと厳しいかも知れません。
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