こんばんは。今日はネットワークパーツについてちょっと一言。
パークもいろいろな商品を発売していますが、それぞれ売れ方にも特徴があります。
発売とともに順調に右肩上がりで売れていき、定番商品となるもの。5cmウッド(F071W)、8cmウッド(F101WⅡ)、10cmウッド(F121W)などはこのGPになりますね。
そうかと思えば、設計者の予想(期待)とは違い、あまり注目もされず、ひっそりと消えていくものもあったりします。(^^;
また中には発売当初はあまり注目されず地味な動きだったものが、徐々にその良さが浸透して売り上げを伸ばしていくものもあります。
パークの電解コンデンサー(DCP-C001)と、フィルムコンデンサー(DCP-FC001)などはその典型です。
特に電解コンデンサーについては、自作スピーカーではフィルム絶対説的なものがあって、ケミコンといった瞬間に安物と言われたこともあったりしましたが、一度音を聴いていただいた方からは好評で、この子たちも今ではしっかりとパークの定番になりつつあります。
先日も真空管オーディオフェアで嬉しいことがありました。
フェア中に評論家の福田さんがパークのブースをわざわざ訪ねてきていただき、開口一番
「いやぁこのコンデンサーが非常に音がいいので、どんな人がやっているのかを見に来ました。」とのこと。
福田さんとはソニー時代、A5などのコンシューマーモデルの商品導入で何回かお邪魔したこともあるのですが、既に25年以上も前のことでさすがに私のことは覚えてらっしゃらないようでしたが、今までの経緯をお話すると納得されたようで、安心して帰っていかれました。
実は福田さんは以前からコイズミ無線さんでパークのコンデンサーを購入されていたようで、当時は聞いたことがないブランドのコンデンサーが意外にいい音がするとのことで、以前から気になっていたようでした。
最近もステレオ誌にパークのコンデンサーを使った製作例を掲載していただき、販売店のお話ではそれがきっかけでパークの製品を知った方もいらっしゃるようでした。
おかげで、今まで売れ筋ではなかった定数が急に売れ出して、その定数だけが在庫切れになるというハプニングもありましたが、まぁこれは嬉しい誤算といったところでしょうか。
ちなみに、コンデンサーに関しては福田さんを含め雑誌社への商品導入は一切していなかったので、本当に商品力だけで記事にしていただいたというのが実情で、うれしい限りです。
昨日もユーザーレポートをいただきましたが、こういうのを拝見すると本当に商品化して良かったと思いますね。
まだお試しいただいていない方は、是非だまされたと思ってトライしてみてください。(笑)
きっと新しい世界が見えるかと・・・・。
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