2023年12月29日(金)
こんばんは。
はやいもので今年もあと2日になりました。
パークもおかげさまで第18期に突入しました。
パークを始めた時に業界の方に、もって2~3年かなと言われたことは今では懐かしい思い出です。
今年は今までの中でも特にOEM関連の業務がいろいろとあり、本当に忙しい年でしたが、その中でも自分自身が欲しかったアルニコWダンパー仕様のPARC-C11を商品化できたことは本当に良かったと思っています。
来年も新しいOEM案件が来ているので、また忙しい年になる予感がしていますが、元気で業務を続けていければと願っています。
末筆ながら、パークを支えていただいた皆様に心からのお礼とともに、新年が皆様にとって素晴らしい年になることを心からお祈り申し上げます。
この記事へのコメント
リーマンショック、東日本大震災、コロナショック、円安とこの18年の荒波を越せたのもひとえに代表のものづくりが評価されたからですね。OEM案件ということでしばらくは安泰そうで安心しました(上から目線でスミマセン)
お手すきの際に代表のご助言を伺いたいのですが、Parcでホームシアターをするにはどのような組み合わせがおススメでしょうか。以前ホームシアターのお話もされていたと思います。
サラウンドには点音源の○○~とか、センターはこれ~とか、ステレオで音楽を聴くのではなく映画をParcで聞いてみたいと思いまして
Sohms 様
コメントありがとうございました。
ホームシアターについては、以前ブログで少し書いたことがあるので、
先ずはそちらを見ていただきたいのですが、そこにもあるように
ホームシアターのキモはセンタースピーカーだと思います。
https://dream-creation.jp/blog/120
映画のソースでは、センタースピーカーに70%程度の情報が詰まっており、
とにかくいかにセンタースピーカーを充実させるかが最重要だと思います。
また可能であれば、実際の映画館で使用されているプロ用スピーカーと同様に、
フロントチャンネルは全て同じスピーカーを使うことがベストだと思います。
パークのモデルで言えば、以前販売していたDCU-C172WやDCU-C172PPなどの
17cmコアキシャルユニットがスペックやサイズの面でベストですが、現在は全て
生産終了となっているため、現在のラインナップで言えばDCU-C131Wあたりが
一番使いやすいかと思います。
フルレンジ+TWという構成も考えられますが、センタースピーカーは高さ方向の
寸法規制があるので、やるならTWをセンターにして両側にフルレンジを設置する
タイプになるかと思います。
ちなみに先日限定生産したPARC-C11などはほんと最適だったのですが、
パーツの関係でもう同じ仕様では生産出来ない状態なんです。
(これについては、後日少しお話しできればとも思っています)
このユニットは自分でも本当に気に入っているため、実は入手可能な別パーツを
使って少しだけ仕様変更+コストダウンしたモデルを再度検討してみようかとも考えていますが、
現在別件の大型OEMのリクエストがまた来ており、今年の業務をどうするかを
悩んでいるところです。(^_^;
映画はセンター7割、ですね。
センタースピーカーの鳴らす帯域ってあるのでしょうか?100-15kHzならフルレンジ一発の方がシンプルで良い音が鳴らせそう。
ここに出会ってコアキシャルに目覚めたので、13cmのツイーターを50kHzまで伸ばしたり17cmウッドコアキシャルを復活させたり、はたまた新しいユニットが出ればとずっと考えてます。OEM案件も、本当ならparc搭載作品をひと目みたいと思い気にはなってます(どの商品に乗ったかは言えないでしょうけど)
Sohms様
センタースピーカーのメインの音源はやはり声(セリフ)だと思いますが、実際のプロの製作現場では基本フロントチャンネルは全て同じでやっているので、やはり再生系もそれに出来るだけ合わせてあげるのが吉かと思います。
17cmウッドコアキシャルの復活は出来ればやりたいところですが、やはり需要がなかなか少ないので、厳しいところですね。
返信ありがとうございます。
そう聞くとDCU-C131Wで3ch作って17cmが復活したら2chリアに回しますかねぇ。
そういえば大抵のセンタースピーカーってバーチカル(ホリゾンタル?)ツインがメインですが、点音源を考えるとコアキシャルアが理想な気もします。あれは形の制約やコストなんでしょうか?
Sohms様
私はAV用ではL11+T11のフロアタイプをフロント3ch用で使っているのですが、
C11が出来た後で比較すると、AV用としてはなかなかC11の音をぬくことが出来ず、
結構再チューニングに苦労したりしています。(^_^;
やはりセリフなどでは、予想以上にコアキシャルのメリットは大きいように再認識したところです。
実際の商品でセンターにバーチカルツインが多いのは、やはり既存の商品を流用しやすいという事が
最大の理由かと思います。
コアキシャルの場合、TWの寸法規制も大きく、また既存のユニットに単にTWを付けるという簡単な事ではないので、
なかなか商品化しにくいということがあるかと思います。
ちなみに今回のC11は、面倒なコアキシャルの中でも、さらにアルニコのインナーWダンパーとの組合せという
超変態ユニットだったため、途中で商品化を断念することも考えたくらいです。
私自身が個人的に使いたいという背景が無ければ、多分企画ボツで終わっていたかも知れません。
その意味でも、今回C11を入手されたユーザーの方は、自分で言うのもなんですが、ラッキーだったかと思います。
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