癒される音

2010年11月06日(土)



こんばんは。
今日はあるユーザーの方からいただいたちょっと嬉しいお話を紹介させていただきたいと思います。
ブログで紹介させていただくことは、あらかじめご本人のご了解をいただいております。

はじめまして、家族で自動車の板金塗装をメインに販売・メンテナンスなどをしているものです。
趣味のカーオーディオでDCU-F171Pを使用させて頂いているのですが、今まで使ってきた
どんなスピーカーよりも気に入っております。

それで先日、母を自分の車に乗せる機会があったのですが、
突然 『こんないい音でうちでも音楽聴きたいなぁ』 『だいぶお金かかるよねぇ』 などと
とてもDCU-F171Pの音色を気に入ったようなので、初めてホーム用のスピーカーを自作してみました。
偶然にも今日が母の60歳の誕生日だったので最高のプレゼントになったと思います。

余談ですが母も自分もうつ病を患って長く、心地よい音楽を自分の部屋や車でリラックスした状態で聴くのは
とてもよい治療だと感じています。これからもパーク一筋でいろいろなスピーカー造りにチャレンジしていきたい
と思っているので、どうぞ宜しくお願い致します。代表もお体に気をつけてがんばってください。

このメールを拝見して先ず思ったことは、「PARC Audioを始めて、本当に良かったなぁ。」ということ。
設計者一人でひっそりとやっている超零細メーカーではありますが、自分が世の中に出した製品が
誰か人のお役に立てているということを実感できるということは、本当に設計者冥利に尽きるという
ものです。

P
leasant
          気持ちの良い
Airy                 空気のように軽やかな
Refreshing     さわやかな
Comfortable   心地良い

PARCの4文字で示しているサウンドポリシーを決める時も、自分は一体どういう音を出したいのか、
何をするべきか、ということでいろいろと考えましたが、やはり最後の決め手になったのは、自分が
音楽を聴く時に何を求めているかということで、一言で言えばやはりそれは癒しということだったのです。

今日もTV番組で、日本人が何で癒されるか(癒されたいか)についてアンケート結果が出ていましたが、
一位はペット。これは凄く分かります。私も毎日うちのももちゃんには癒されてます。で2位になったのが、何と音楽。
もちろんこれは音というより音楽そのものとは思いますが、やはり耳に突き刺さるような音ではいくらいい音楽
でも癒されるという感じにはならないのではと思います。実は、先日の真空管オーディオフェアでもあるお客様
から、「いやぁ、もし私がPARCの音と出会っていなかったら、今頃どうなっていたか・・・。」とのお話もありました。

いろいろな問題やストレスがある現代社会の中で、PARCの音を聴くことで少しでもそれらを癒すことができるなら、
本当にそれは素晴らしいことだと思いますし、大げさなことを言わせていただければ、自分の人生をかける価値が
あるということを再確認した次第です。まぁ、と言ってもPARCでやれることなど限界はありますが、これからも
微力ながらも全力で突っ走りたいと思いますので、是非皆さんもご支援よろしくお願いいたします。

 私の癒し女王、ももちゃんで~す。(親ばかです ^^;)

この記事へのコメント

M田 2010.11.6

so cute !
 ももちゃん,可愛いですねー ! つぶらな瞳ってこういうのを言うんでしょうね。うちはアパートなんでペットは飼えないのですが,最近ネットで見る他人様のペットがやたら可愛く思えます。

nobu 2010.11.6

Unknown
いいお話ですね。
地球上、ろくな事をしていない人間が
創ったものとして、音楽だけは良いことだと思います。
PARCのサウンドポリシーはオーディオ以外にも通じる良い言葉だと思います。

GX333+25 2010.11.6

よいお話ですねぇ。心が洗われます。
nobu 様

>地球上、ろくな事をしていない人間が創った
>ものとして、音楽だけは良いことだと思いま
>す。

 まったく同感です。ただ、最近は「使い捨て」の音楽が多すぎると思いませんか?

PARC 様

 いやぁ、よかったですねぇ。本来、保証対象外のクルマの中で音を聞いて家でも聞きたい、というきっかけがまずうれしい。

 きちんと作っていらっしゃることの証拠だと思います。

 そして家でこうやって「心の友」になる。ほんと、こんな素晴らしい形で人々に幸せを運べるお仕事を続けてこられた代表が、少しねたましく、そしてうらやましいです。

 それにひきかえ、私の仕事は、基本的に「喧嘩犬」ですから、いやはやなんともはや。

PARC 2010.11.7

Unknown
M田様

>ももちゃん,可愛いですねー ! つぶらな瞳ってこういうのを言うんでしょうね。

ありがとうございます!
トイプードルはこの子が初めてなのですが、ほんとトイプーは可愛いですね。完全にノックアウトされちゃいました。女の子というのも初めてだったので、なおさらかも知れません。
ももは本当に家族が大好きで、帰宅するとダッシュで近づいてきて顔中をなめまわしてくれます。(^^;
でも意外に運動能力は高く、今までの子では初めて2階まで簡単に階段を昇ってきちゃうので、2階にも変なものは置けなくなっちゃいました。あ~すみません、もものことを書き出すと止まらなくなっちゃうので、この辺で止めときますね。(笑)

PARC 2010.11.7

Unknown
nobu様

>PARCのサウンドポリシーはオーディオ以外にも通じる良い言葉だと思います。

ありがとうございます。今後もこれを実現できるよう、精一杯頑張りたいと思います。

PARC 2010.11.7

Unknown
GX333+25様

>ほんと、こんな素晴らしい形で人々に幸せを運べるお仕事を続けてこられた代表が、少しねたましく、そしてうらやましいです。

家族からも、自分が好きなことをやって、お客様に喜んでもらって、それで仕事になってるんだから、最高に幸せものだねって言われます。
でも、結構しんどいこともあるんですが・・・・。(笑)

GX333+25 2010.11.7

Unknown
PARC 様

>でも、結構しんどいこともあるんですが・・・・。(笑)

「苦難を乗り越えて歓喜へ」ではありませんが、しんどいところを乗り越えて得た喜びだからこそ、喜びは何倍にも膨らむのではありませんか? それなしの「楽しいことだけ」ってのは、なんだか遊園地での楽しい夢と同じような気がします。

 でもまぁ、結構「やっぱり報われなかったよなぁ」ってこともありますね、やっぱり。

Y.Y 2010.11.7

Unknown
私も昨年からうつ病を患っていて、心の癒しに音楽を聴くことがあります。
音に対する好みは人によって違ってきますが、PARK Audio製のユニットで制作したスピーカーは、愛用中のハーベスやソナスファベール社のスピーカーに負けないぐらい心地よい音を聴かせてくれます。
以前、オーディオ雑誌で北九州市の病院でストレス性の疾患に対する音楽療法を行っている方の記事を読んだ事があります。
「心に響く」だけではなく、「心に効く」音っていうものもあるように思います。

ひでじ 2010.11.7

Unknown
そういえば
今までオーディの自作マニアって
木工作や電気が好きな方が多かったですが
PARCさんは、音楽マニアが多いのかもしれませんね

PARC 2010.11.7

Unknown
GX333+25様

>しんどいところを乗り越えて得た喜びだからこそ、喜びは何倍にも膨らむのではありませんか?

そうですね。最近では、5cmウッドコーンがそんな感じでした。今だからこそ言えますが、正直何度か心が折れかけました。(^^;

>でもまぁ、結構「やっぱり報われなかったよなぁ」ってこともありますね、やっぱり。

韓国時代はそればっかりだったりして・・・。(笑)

PARC 2010.11.7

Unknown
Y.Y様

>音に対する好みは人によって違ってきますが、PARK Audio製のユニットで制作したスピーカーは、愛用中のハーベスやソナスファベール社のスピーカーに負けないぐらい心地よい音を聴かせてくれます。

過大なご評価ありがとうございます。ハーベスやソナスは私も大好きなスピーカーなので、本当に嬉しいです。

>「心に響く」だけではなく、「心に効く」音っていうものもあるように思います。

そうかも知れませんね。これからも、そうあり続けたいと思います。

PARC 2010.11.7

Unknown
ひでじ様

>PARCさんは、音楽マニアが多いのかもしれませんね。

私もそんな感じがします。自慢じゃないですが、ハイスペックが自慢で売るようなモデルではないので・・・。(笑)

倉田 智朗 2010.11.8

Unknown
そういえば、全然話は変わりますが、F社のマグネシウムツイーターを使用したスピーカーが好評のようです。

マグネシウムのツイーターとしての資質はどのようなものなのでしょうか?

よろしければ、お話を伺いたいです。
アルミ・マグネシウムというなんじゃそれは?合金?みたいなものもありますが、どういったものか理解できません。

ツイーターといえば、薄さの利点を昔blogにかかれていましたね。
そのうちblogをまとめた本が欲しいなあ^^;そんなお時間なさそうですが。

PARC 2010.11.8

Unknown
倉田様

>マグネシウムのツイーターとしての資質はどのようなものなのでしょうか?

これは以前どこかのエントリーでお話したように記憶していますが、一応書いておくと、マグネシウムそのものは比重が軽く、強度もそれなりにあり、更に内部損失が高いなど、音響用素材として非常に有望な素材だと思います。

ただし、耐食性が非常に弱いという致命的な欠点があり、これをカバーするために表面(当然両面)にしっかりした防錆用のコーティングをする必要があり、せっかく軽い素材ながら、最終的には厚いコーティングにより超軽量となっていないのが実情です。さらに、現状なかなかアルミほど薄い素材が出来ないことと、その高価格と相まって、個人的な印象ではトータルとしてはまだアルミにはかなわないと思います。なんせアルミは素の20μ(15μも可能)がそのまま使えますからねぇ。

>アルミ・マグネシウムというなんじゃそれは?合金?みたいなものもありますが、どういったものか理解できません。

これはちょっと紛らわしい表現ですね。一般ユーザーに誤解を与えるもので、私自身はあまり好ましい表現だとは思いません。こういう素人騙しのキャッチフレーズを使うメーカーがあるので、ユーザーの方が混乱するのでしょうね。
正確に言えば、アルミ合金にはその成分によって沢山のグレードがありますが、純アルミと言われている1000番台のアルミでも微量ではありますがマグネシウムは含まれています。PARCが使っている5000番台のアルミにもマグネシウムは数%ほど含まれおり、ウィキメディアなどを見るとAl-Mg系合金などと表記されていますが、これをわざわざアルミ・マグネシウム合金とはあまり言いませんね。マグネシウムの含有率が何%以上ならマグネシウム合金と言うかについて、私は正確な情報を持っていませんが、まぁ常識的に言えばやはりマグネシウムが他の成分に比べて圧倒的に多いことが条件ではないかと思います。

倉田 智朗 2010.11.9

Unknown
社長、詳しいご説明ありがとうございます。

アルミマグネシウムの件は素人じゃわからないですよね。マグネシウムを多く混合することによってどんな恩恵があるのだろう?

薄くするためには純アルミのほうが有利ということですね。

マグネシウムの場合コーティーングによってまた音がガラリと変わりそうですね。

出てくる音には興味はあるのですがなんせ高いですね^^;

GX333+25 2010.11.9

Unknown
倉田 様

 まぁまぁ、後は百科事典でもおしらべになって。アルミニウム合金と言っても、一口ではまとめられないほど多種多彩で、混合する金属の量によって、性質も大きく変わります。

 手元の百科事典によると、
JIS1000番台・・一般に「純アルミニウム」といわれるが、鉄・ケイ素を含むものが多い。アルマイト加工がしやすく、やわらかくて耐食性(さびに強い)が、構造材(飛行機の骨組みなど)には使えない。

JIS2000番台・・アルミニウムに銅を含むものをさすが、マグネシウムやマンガンを点火することもある。そのうち、銅3.5~4.5%、マグネシウム0.4~0.8%を含むものを2017番、一般にジュラルミンと呼ぶ。

JIS3000番台・・アルミニウムにマンガン1~1.5%を加えたもので、用途は1000番台とほぼ同じ。

JIS4000番台・・アルミニウムにケイ素5~13%前後を含むもので、そのほかに銅・ニッケル・マンガンを微量添加して、エンジンの鍛造ピストンなどに使う

JIS5000番台・・5%以下のマグネシウムを含むアルミニウム合金。一般には2~4%程度のものを含むものが物性的には一番優れているとして多用される。

JIS6000番台・・アルミニウムにマグネシウム、ケイ素を含む合金。非常に強靱で建物の構造材、アルミサッシによく使われる。

JIS7000番台・・アルミニウムに亜鉛・マグネシウム・銅をふくむものと、銅を含まないものとがある。銅を含むものの代表格が、零戦に使われたESD(超々ジュラルミン)で、アルミニウム合金中最大の引っ張り強度をもつが、銅を含むために耐食性がやや悪い(さびやすい・特に海水に弱い)。
 お後は、もっと詳しい辞書やJIS規格書をお調べ下さい。

keik 2010.11.9

Unknown
TWの振動板に関してはこちらを

http://blog.goo.ne.jp/parc-audio/e/01f52e9c04aeaea413f155fb03283fbb

http://blog.goo.ne.jp/parc-audio/e/bfa4def4869255e7f68d9d7d3b645c3b

・・・しばらく「代表ブログのまとめ」を更新してないな(^^;)

PARC 2010.11.9

Unknown
倉田様

>マグネシウムを多く混合することによってどんな恩恵があるのだろう?

強度が上がったり、耐候性が向上したりといろいろありますね。最近話題のレアメタルと同じで、金属にとっての味の素のような存在でしょうか。

PARC 2010.11.9

Unknown
GX333+25様
keik様

情報ありがとうございました。
今度リニューアル予定のHPでは、ブログのまとめ(目次)を何とか掲載できればと思っています。

GX333+25 2010.11.10

Unknown
倉田 様

>最近話題のレアメタルと同じで、金属にとっ
>ての味の素のような存在でしょうか。

 うまい表現ですね。厳密な科学的説明ではなく、わかりやすいたとえとしてはズバリそのとおり、と言っていいでしょう。

倉田 智朗 2010.11.10

Unknown
GX333+25様

アルミと言ってもこんなに種類があるんですね。開発に選ぶアルミの選定にも凄い時間とノウハウが入りますねこれは。

keik様

ありがとうございます。そろそろ社長のblogの検索が大変なこの頃です^^;

>強度が上がったり、耐候性が向上したりといろいろありますね。最近話題のレアメタルと同じで、金属にとっての味の素のような存在でしょうか。

なるほど。アルミに味の素をどのくらい加えるかですね。
F社はマグネシウムのツイーターを最上位にもってきていますが、メーカーによって指針が違い面白いですね。

PARC 2010.11.11

Unknown
倉田様

>F社はマグネシウムのツイーターを最上位にもってきていますが、メーカーによって指針が違い面白いですね。

ちょっと前ではベリリウムのような有毒素材が最上級のもののように扱われていたことを考えれば、ずいぶんと健全になりましたねぇ。

Hammerhead 2010.11.12

Unknown
冨宅さんは以前より、ホーンツイーターは嫌い、リボンツイーターも嫌い、F社は耳に痛い音、海外の某社も嫌いといった具合で嫌いなものの多い大変可哀相な人なのだなぁと思っていたのですが、「ハーベスやソナスは私も大好きなスピーカーなので」というコメントを読んで何だかほっとしました。
是非一度冨宅さんご自身の気に入った他社製スピーカーシステムについてのエントリーを読んでみたいです。

PARC 2010.11.12

可哀相な人とは
Hammerhead様

>嫌いなものの多い大変可哀相な人なのだなぁと思っていたのですが

正月の騒動以来、久しぶりに今日は気分がブルーになりました。せっかくの週末だというのに、本当に残念です。こういう書き込みを見ると、ブログを書く気が本当に無くなってしまいます。

私はご指摘のように音やスピーカーに関して自分の嗜好がはっきりしていますし、それを公言していますが、自分の好みでない音をお好きな方を否定するつもりは毛頭ありませんし、また人の嗜好に対してどうこう意見を言うこともしません。
PARC Audioはこんな嗜好の設計者が設計をしているユニットですということを分かっていただくために自分の正直な感想を書いています。
それに対して、同意されるかどうかは、ユーザーの皆様の自由ですし、気に入らない方にはPARCのユニットは買っていただかなくてもよろしいかと考えています。人それぞれに好きな音があって当然ですし、この音が正解でそれ以外はNGなどとということは、趣味の世界である以上あるはずもありませんから。

Hammerhead様は、ご自身と好みや考えの違う方に対しては「可哀想」という感情を持たれるのでしょうか?
そうであれば、私には到底理解も同意も出来ません。率直に申し上げて、人に対して「可哀想」という表現をされるのは最大級の侮辱であり、例え匿名での記載でも許されるものではないと考えます。
はっきり言えば、私が嫌いなものが多いか少ないかなど大きなお世話ですし、私は十分オーディオライフを楽しんでおりますので、どうぞ余計なご心配など不要です。

以前Sophieさんという名前で下記のようなコメントを書いた方と同じ方の発言とは到底信じられません。

>冨宅さんの文章を読んでいると、こういうことをおっしゃる人のユニットなら是非使ってみたいという意欲にかられます。

悪意で書かれたのでないとしても、申し訳ありませんが、私にはこのような屈辱的な表現を黙って受け流すほどの心の余裕はありません。正直、既に心が折れかけています。
うちのブログは、オーディオ好きの方々がまったりと情報交換をする場所ですし、このような発言はどうぞどこかの掲示板ででもやっていただければと思います。
Hammerhead様の今後の豊かなオーディオライフをお祈りしています。

穴 明太 2010.11.12

世代の表現?
社長様
お久しぶりです。
しばらく投稿はさせてもらっていないのですが、ブログはいつも拝見しております。
最近の展示会等でのご発展ご隆盛すばらしいですね。また新製品もヒットしているようで
ホントによかった。
さて、横っちょからまた人の話にコメするなんて申し訳ないのですけれども、社長のお怒りに
ごもっともという気持ちとともに、これは何か誤解も少しあるのではと、投稿させてもらいました。
可哀想という表現、我々世代の感覚なら、よほどひどい状況の場合の同情の場合に使うか、
社長のおっしゃるように上から目線での揶揄的表現か、どちらかですよね。
ところが最近の若者世代、またその影響を受けての40代位までの人たちの間では、軽い相槌的な表現、シンパシーや親しげな仲間内での同情、などで簡単に使っているみたいです。
おそらくはHammerheadさんもそんな感じで、社長に対する親しみから日常使っている表現で軽口がちょっと出てしまったのではないかな?
きっとHammerheadさんは社長の意外な反応にキョトンとしていらっしゃるに違いありません。
「我々シロウトは何でもかんでも宣伝に惑わされ、良い音に聴こえてしまって幸せ?だけれど、
社長は色々の音の修行をなさって耳が肥えているから、逆に善し悪しが解り過ぎて不幸だ」
くらいの気持ちで書いたのではないかなと想像します。
わたしも若い世代に言われて愉快でない表現があります。
「ダイジョウブデスカ?」っていうあれですよ。若い人は日常で簡単に使うけれども、言われる方は何か、
上から目線というか、強者の弱者に対する優越感的なものを感じてしまう。(私だけかな?)
年配者の若い人へのひがみかもしれないけれど。
先日も若い女の子にそれを言われて、ちょっと虫の居所が悪い時だったから、「大丈夫じゃない。
少し気分が悪いから君の膝枕で10分ほど休ませてくれ」と言ってやったら、嫌な顔をされて辞退されてしまいました。
ホントに言葉というものは難しいものですね。世代によっても違うし、もちろん個人によっても違う。それに皆が文章の達人というわけでもないから、誤解の多い文章になってしまうこともある。
ネットは便利なようで怖いところもある、両刃の剣です。

前に旧Sophieさんと約束をしました。社長を先生として悪童同士で刺激しあって行こうと。
今回彼は先生に叱られて廊下に立たされた塩梅です。また他人が要らざる弁明弁解でお怒り一層倍かもしれませんが、わたしも悪童のよしみで一緒に廊下に立たされましょう。
ただどうか、どうか退学処分の処置だけは待って下さい。今すぐにとは言いませんので、いつかは寛大なお気持ちで許してあげて下さい。お願い申し上げます。

ひでじ 2010.11.12

自分以外もまた尊重すること
こんばんは!
この内容で引きずるのは、代表の好みでないのは重々承知ですが、一言言わせてください。
代表がここのユニットについて、”好みではない””目指している方向性が違う”など、発言したのは私も拝見しました。
それをHammerheadさんは、お嫌いであると解釈されたのでしょう。各人なりに解釈するのは仕方ないですから。
しかし、それを言い返す時に
”以前ご自身はお嫌いと申しましたよね!それはお可哀想”と言われたのでは
この上ない屈辱だと思いますヨ。
この点については寛大に見てやってください、などとは
おかしいと思います。
友人同士でも許されない会話だと思いますので、もう一度改めた方が良いでしょう。

Hammerhead 2010.11.13

Unknown
冨宅様

私の発言が冨宅様を不愉快にさせてしまったのだとすれば謝ります。
昨夜深い考えもなしに穴様のおっしゃるように「軽口」で書き込んだのですが・・・。
但し「ご自身と好みや考え方の違う方に対しては可哀想という感情をもたれるのでしょうか?」とおっしゃっていますが、私はホーンツイーター信者でもなければ、F社信者でもなく、JBL信者でもありませんし、私の書き込みのどこを見れば、冨宅様の嗜好を否定していると受け取られるのかはよくわかりませんね。

私はかつてはF社製オーバーダンピングユニットによるBHを愛用していた者で、その音にくたびれてしまい手放して、以来7~8年になりますがその間迷い道を彷徨っていた折に冨宅様のブログを拝見し、これはいけるんじゃないかと思ったことは事実です。また旗幟鮮明にされている点を支持していることも事実です。

どうも私が発言すると波風を立てるようなのでしばらく投稿は控えようと思います。

穴様 

擁護していただいて本当にありがとうございます。でも一緒に廊下に立つ必要は全然ないと思いますよ。

PARC 2010.11.13

Unknown
穴様
ひでじ様

お気遣い、本当にありがとうございます。この手のことは軽く聞き流せば、どうってことはないのかも知れませんが、残念ながらそういうことのできない気性なので、他の皆様はどうかスルーしてやってくださいませ。

今回の件、年代によってニュアンスが変わるかもとのことでしたので、若者代表ということで娘にも聞いてみましたが、彼女に言わせれば年代というより個人差という感じでは、とのことで、「私ならこういう方もいるんだなぁと軽く流しちゃうけど、お父さんってめんどくさいね」って言われちゃいました。(^^;

PARC 2010.11.13

どうかこれで最後に・・・
Hammerhead様

>昨夜深い考えもなしに穴様のおっしゃるように「軽口」で書き込んだのですが・・・。

先に書いたように、私の感覚ではこのような重い言葉を「軽口」でそれも匿名で発言されることには、やはり耐えられないというのが正直なところです。私は、残念ながらそういうめんどくさい人間です。ごめんなさい。

>私の書き込みのどこを見れば、冨宅様の嗜好を否定していると受け取られるのかはよくわかりませんね。

今回のあなたのコメントを見てそう感じました。まぁこれが私に理解力がないとおっしゃるなら、それは仕方がありませんが、このブログはそんな私が書いているブログですので、どうぞご了承ください。

>どうも私が発言すると波風を立てるようなのでしばらく投稿は控えようと思います。

どうも私の真意をご理解いただけていないようです。私の前回の最後の言葉は、Hammerhead様に対してのお別れの挨拶です。ごめんなさい、何度読み直しても私には無理です。今回のコメントを見て、更にその感が強くなりました。はっきり言わせていただくと、レッドカードです。この言葉の意味はお分かりですよね。
どうかお互い貴重な時間を無駄にしないようにしましょう。

倉田 智朗 2010.11.13

Unknown
社長より先に読んだんですが、普通に失礼ですね。
さらに何十年もこの道一筋で来た人間に対してすごい侮辱でしょう。
経営者の立場から見ればスルーするのが一番でしたが^^;

せっかくの楽しいblogですが、いろいろなことが起こりますね。
気分転換でもなさってください。

オニール大佐 2010.11.13

心に響く音
心に響く音を作るには、
理づめな技術者的な気質と、
経験と勘(感)の職人的な気質のバランスが大切なんですよ。
一般的に大手のメーカは前者にかたよりがちで、
ガレージメーカーは後者にかたよりがちなんですが、PARCさんはそのバランスが絶妙だと思います。

今回の件も経営者的には、倉田 智朗さんが言うようにスルーか、あたりさわりのない返事が、いいんでしょうが、職人的な気質がそうはさせなかったということだと思います。

PARC 2010.11.13

Unknown
倉田様

>社長より先に読んだんですが、普通に失礼ですね。

コメントありがとうございます。不快に感じたのが私だけではなかったというだけでも、少し気が楽になります。

倉田様
オニール大佐様

>経営者の立場から見ればスルーするのが一番でしたが^^;

>今回の件も経営者的には、倉田 智朗さんが言うようにスルーか、あたりさわりのない返事が、いいんでしょうが、

私も、強くそう思います。ビジネスに徹するなら、せっかく来ていただいているお客様に文句を言うなど論外でしょうね。また他の沢山の皆様にも不快な思いをさせてしまって、そのこと自体は本当に申し訳なく思っています。その意味で私はプロの商売人ではないと自分でも思います。今でも、お客様のお好みを聞いて、それならF社の方が相性がいいと思いますよ、などとライバル会社を勧めることもあったりしますから。

でも自分自身に正直になることで、そういう私の考え方に共感していただいて支持していただけるお客様もいらっしゃるということを信じてこれからも頑張りたいと思います。(ちょっと甘過ぎかも知れませんが・・・)

PARC 2010.11.13

Unknown
オニール大佐様

>一般的に大手のメーカは前者にかたよりがちで、ガレージメーカーは後者にかたよりがちなんですが、PARCさんはそのバランスが絶妙だと思います。

過大なご評価ありがとうございます。自分自身はいつも理屈先行にならないように注意しているつもりなのですが、なかなか両者のバランスを取るのはいつも悩みます。

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