新機種速報2

2019年04月19日(金)

DCU-F126W

DCU-F122K

 

こんばんは。遅くなりましたが、青パーク2モデルの詳細情報です。

 

スペックなどは、先ほどHPにアップしておきましたので、そちらをご覧いただくとして、ここでは2モデルの特徴を中心にお話ししたいと思います。

 

 

先ずパーク定番のウッドコーンモデル、DCU-F126W

 

今回のF126Wは8Ω化に伴いVCの大幅改善を行っており、結果としてしっかり芯の詰まった中低域の厚みや、低重心の音の出方などが最大の売りで、これについては今までのパーク10cmウッドコーンの中でも出色の出来かと思います。

 

これに比べると、F124Wは4Ωということもあって、非常にゆったりとおおらかに鳴るという感じで、低域の量感はF126W以上にかなりたっぷりと出ますが、その質感(音の芯のしっかり度合い等)ではやはり最新のF126Wには後塵を拝するといった印象です。(まぁ少し緩めのF124Wのこういう出方も聴いていて気持ちが良く、結構好きだったりしますが・・・・)

 

また、中高域の質感もVCの剛性アップが効いたこともあり、より粗さが取れて、素直に鳴るようになっています。

 

個人的な印象を言えば、BGM的にゆったりと鳴らして楽しむのであれば開放的に鳴ってくれるF124Wは非常に使いやすいモデルで、より本格的にメインモデルとして音楽を楽しむのであれば今回のF126Wの方がお勧めかと思います。

 

 

次に、青パーク初のケブラーコーンモデル、DCU-F122K

 

ウッドコーンの影で、パークの中ではすこし控えめな存在のケブラーコーンですが、振動板の剛性や質感ではやはりこちらの方が上となります。

 

そのため、F122Kも高剛性の振動板らしく、非常に高分解能でまじめな音の出方をしてくれます。それに加えて、アルニコという強力な武器がプラスされることにより、高分解能ながら非常に素直で聴きやすい方向にまとめることができました。

 

ちなみに、こちらのF122Kに採用したVCは、F126W以上にロングVC(Xmaxはパークの中でも最大クラス)としており、その点も大いに寄与しています。

 

今回の2モデルを比べると、ウッドコーンらしい厚みのある中低域が特徴のF126Wと、ちょっと生真面目な正統派のすっきり系のF122Kといった感じでしょうか。

 

まぁ、これもあくまで2モデルを比較すればという前提で、他社比で言えば2モデルともに音離れの良いいつものパークサウンドであり、今までパークのモデルを気に入っていただけた方には両モデルともに十分喜んでいただけると確信しています。

 

 

なお肝心の価格の方ですが、実売価格ベースで、DCU-F126Wが@24,800円(税込)DCU-F122Kが@25,500円(税込)となります。

 

既に前回のF124Wから4年近く経過していることもあり、かなりの原材料費アップがあったため、想定よりはアップ率は高くなりましたが、音質の方は十分価格に見合うレベルに出来たのではと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

最後に日程ですが、4/20(土)からの予約販売開始となり、正式発売は6月上旬の予定となります。

まぁこれで消費税アップまでには間に合いました。(10月以降は消費税分がアップとなります)

 

先にもお話ししたように、F122Kの方は全体で60台(30ペア)しかありませんので、こちらをご希望の方はお早めにお願いいたします。

 

 

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